日本の警察が広域強盗事件に絡み、フィリピンに強制送還を求めている今村磨人(きよと)容疑者が2月上旬、道内の知人に「死刑になるのが怖い」などと電話で話していたことが6日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、フィリピンの入管施設で収容中の今村容疑者は1日、知人に電話で「日本に帰って死刑になるのが怖い。震えて眠れない」などと話していた。同容疑者らに関するニュースが日本国内で大きく報じられていることも認識していた。同容疑者は入管施設内から電話してきたとみられるが、なぜ連絡できたかは不明という。

北海道新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/208be020fa889e40aa111fb708db3ac17d1277a7