在宅勤務中に無断で長野県に移動 名古屋市職員を懲戒処分

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20230316/3000028158.html
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名古屋市の管理職の職員が、在宅勤務中に、翌日から出張する予定の長野県に無断で移動して宿泊していたほか
市役所外で勤務したとうその申請をし、交通費を不正に受け取っていたなどとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。

市によりますと、総務局に在籍する54歳の管理職の職員は、去年8月、在宅勤務を指示されていた日に、
翌日から出張する予定の長野県に無断で移動し、宿泊していたほか、
去年12月から、ことし1月にかけて、在宅勤務中に映画館などを訪れていたということです。
また実際には出向いていないにもかかわらず2回にわたって昭和区役所で勤務したと、
うその申請を行い、交通費960円を不正に受給したということです。

職員は市の調査に対し「下見のつもりで前日に長野へ行った。映画館などに外出したのは情報収集のつもりだったが、
やってはいけないことで反省している」と話しているということで、市は16日付けで停職1か月の懲戒処分としました。

このほか、去年11月、岐阜県内で乗用車を運転中に交差点でオートバイとぶつかる事故を起こし、乗っていた40代の男性に、
およそ6週間のけがをさせたとして、38歳の技師が戒告の処分を受けました。
名古屋市総務局人事課の齋藤俊宏課長は記者会見で「深くおわび申し上げる」と述べました。

03/16 19:31