『週刊文春』は15日、隼都さんの面倒を見ていた里親Aさんの虐待疑惑を報じ、隼都くんの知人による「普段からAさん夫妻に叩かれたり、大声で罵倒されていた」という証言などを取り上げていた。地元住民が、Aさんについて語る。 「Aさんは、地元のイベントやメディア事業に関わる、ちょっとした有名人です。以前から島で里親をやっていて、今も小中学生の里子たちがAさんのところに身を寄せています。もしも虐待が事実だとしたら残念でなりません……」  Aさん宅に今も暮らしている里子たちについて、管轄する壱岐市に問い合わせたところ、「里親の虐待疑惑については、教育長自ら当該里親への聴き取りを実施し、そのような事実は確認しておりません」との回答だった。

「実親さんからも『今回の(虐待疑惑の)記事は事実と異なり、不愉快に思っている。実親みんなで当該里親さんを支えていこう』という言葉を頂き、当該里親に厚い信頼を寄せていることを確信しています。  当該里親のもとに現在いる留学生たちは、制度を継続している方々で、もし虐待を受けているなら市教委や学校に相談しているはずです。留学生や実親から虐待の訴えは何もありません」(壱岐市教育委員会の担当者)