これよりガーシー議員が国会を欠席する理由について述べます。
まずガーシー議員は楽天社?三木谷浩史氏と俳優綾野剛氏によって警視庁に刑事告訴されていますが、
これらは虚偽告訴であるとして、逆にガーシー議員とその関係者は両者に対して民事訴訟を提訴しております。
これより、ガーシー議員と三木谷浩史氏、そしてガーシー議員と綾野剛氏の間における争いの内容について、
訴状を引用する形でそ れぞれ簡単に述べます。
ガーシー議員は昨年6月、三木谷浩史氏がウクライナ人の女性を集めて
違法な売春パーティーを開いたという旨の暴露をインスタグラムにて行いましたが、
三木谷浩史氏はこれを受けてガーシー議員を名誉棄損罪として刑事告訴しました。
またガーシー議員は昨年5月、綾野剛氏が過去に当時17歳であった女性に飲酒をさせ、
大阪市内のホテルに連れて未成年淫行に及んだ旨の暴露を、当該女性本人同伴で YouTube にて行いましたが、
綾野剛氏はこれを受けてガーシー議員を名誉棄損罪として刑事告訴しました。
ガーシー議員の行為は三木谷浩史氏や綾野剛氏の社会的評価を低下させる行為でありますが、
暴露内容は真実であり、三木谷浩史氏という上場企業の代表者、そして綾野剛氏という国民的俳優、
そしてそれらを扱うメディアの在り方に対する問題提起の目的でこのような暴露を行っており、
公共性及び公益目 的が認められ、違法性が阻却されると考えられます。
両者による刑事告訴に対抗するために、ガーシー 議員が綾野剛氏を、
そして NHK 党が三木谷浩史氏をそれぞれ被告とした民事訴訟を昨日東京地裁に提訴しています。
かねてより、三木谷浩史氏、また綾野剛氏所属の芸能事務所株式会社トライストーンの山本又一郎社長は、
いずれも内閣官房副?官木原誠二氏と親密であることが知られております。
以上から、現在被告人であるガーシー議員は、
帰国すると国家権力により不当な拘束を受ける危険性を排除できないと考えております。
従って先述した民事訴訟の結果が出てこの二人の虚偽告訴の事実が明らかになるまでは、
ガーシー議員は帰国登院をいたしません。