https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230317/4060016481.html
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スマートフォンアプリで買い物などで使えるポイントを貯めることを目的に、勤務時間中に公用車で公務と関係のない場所を
２０回以上訪問していたとして、山口労働局は徳山労働基準監督署の６０代の職員を減給１０分の１、１か月の懲戒処分としました。
減給の懲戒処分を受けたのは、徳山労働基準監督署で再任用職員として勤務する６３歳の職員です。
山口労働局によりますと、この職員は去年４月から８月末までの間、移動をすると買い物などで使えるポイントが貯まる
スマートフォンアプリでポイントを貯めることを目的に、勤務時間中に公用車を利用したということです。
訪問したのは、コンビニなど公務とは関係のない場所で、確認できるだけで２３回に上り、
車の使用距離については上司にうその報告をしていました。
外出時間が長いことを不審に思った上司などが車のドライブレコーダーの映像などを確認して判明したということです。
労働局の聞き取りに対して職員は「間違いありません」と、公用車の利用を認めているということです。
山口労働局は１７日付けで減給１０分の１、１か月の懲戒処分とし、この職員は依願退職したということです。
山口労働局は「職員による公用車の適正な使用を徹底するとともに、綱紀の保持、法令遵守の徹底を図りたい」とコメントしています。
03/17 17:43
