大学生殺害事件当日 容疑者スマホにタリウム中毒症状検索履歴

https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20230323/2000072109.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

京都市の女子大学生にタリウムを摂取させて殺害したとして37歳の男の知人が逮捕された事件で、
警察が容疑者のスマートフォンを解析したところ、事件当日にタリウムによる中毒症状について
検索した履歴があったことがわかりました。
警察は、入手先などさらに詳しいいきさつを調べています。

去年10月、京都市北区のマンションの一室でこの部屋に住む大学生の濱野日菜子さん(21)に
毒性の強いタリウムを摂取させて殺害したとして、知人で京都市の不動産業、
宮本一希容疑者(37)が逮捕されました。
捜査関係者によりますと、警察が宮本容疑者のスマートフォンを解析したところ、事件当日に
▼タリウムによる中毒症状や、▼タリウムが使われた過去の事件について、検索した履歴があったことがわかったということです。
濱野さんは自宅の部屋で、未明の時間帯に容疑者と2人で酒を飲んでいる際に体調を崩し、午前9時半ごろに
濱野さんの両親が迎えに来ていましたが、この前後の時間帯に検索されたとみられるということです。
警察は、タリウムの入手先などさらに詳しいいきさつを調べています。
逮捕後の調べに対し、黙秘しているということです。

03/23 20:32