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陸前高田市が新たな特産品にしようと栽培を進めている「ピーカンナッツ」を使ったジャムの販売会が盛岡市で開かれています。
「ピーカンナッツ」は北アメリカ原産のクルミ科の植物で栄養価が高く、陸前高田市が新たな特産品にしようと
3年前から栽培を進め、去年からは東日本大震災で被災した土地でも栽培されています。
このナッツを使ったジャムは岩手県立大学の学生たちがJR盛岡駅ビルの運営会社や
大阪の菓子メーカーとともに開発し、24日、JR盛岡駅構内の特設会場で販売会を開きました。
ジャムはピーカンナッツをベースに「北限のゆず」として知られる陸前高田産のゆずを加えたもの。
同じく地元産のリンゴを加えたもの。
それにチョコレートを加えたものの3種類あります。
試食した一関市の会社員は「後味がすっきりしていておいしいです。
パンをよく食べるのでこういう商品はうれしいです」と話していました。
商品開発を行った岩手県立大学総合政策学部3年の佐々木りのさんは「ピーカンナッツは栄養価も高いので
陸前高田市の新しい特産品として売り出し、復興に役立てていきたいです」と話していました。
03/24 13:12