※2023年3月24日12:35
北海道ニュースUHB

 北海道旭川市の陸上自衛隊第2師団司令部は3月24日、同僚隊員の財布から現金4万円を盗み、別の日には飲食店従業員の顔を殴りケガを負わせた22歳の男性陸士長を懲戒免職にしたと発表しました。

 3月24日付けで懲戒免職になったのは、第26普通科連隊に所属する22歳の男性陸士長です。

 男性陸士長は2022年3月25日、自衛隊の寮で同僚の男性隊員の部屋に行き、男性隊員の財布から現金を4万円を盗みました。

 第2師団によりますと、男性陸士長は仕事のことで用事があり、同僚の男性隊員の部屋に行ったものの、男性隊員が寝ていて、枕元の財布を見つけ、金を盗みました。

 被害を受けた男性隊員が、別の隊員と話をしているのを班長が聞き報告。

 同師団が調べを進める中で、男性陸士長が金を盗んだことを認めました。

 同師団によりますと、このほかにも男性陸士長は同年11月11日、旭川市内で、飲食店従業員の男性の顔を殴ったり、服を引っ張るなどの暴行を加え、全治1週間のケガを負わせました。

 男性陸士長はこの日、飲食店で酒を飲み、外で「立ち小便」をしていた際に、従業員の男性に注意され、胸ぐらをつかまれたため、殴ったということです。

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