この事件で、現場近くに住み刃物で刺された村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)、それに猟銃のようなもので撃たれた中野警察署の玉井良樹警部補(46)と池内卓夫巡査部長(61)の4人が死亡しました。

容疑者が立てこもった自宅には当時、57歳の母親と60歳のおばがいましたが、
いずれも25日夜から26日未明にかけて逃げ出し、警察に保護されました。

その後も1人で立てこもり続けましたが、事件から半日がたった午前4時37分、
説得に応じて外に出てきたところを確保されました。