【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日のイベントで、今後の利下げについて「急ぐ必要はない」と強調した。利下げペースは今後のデータ次第としつつ、足元までは雇用や個人消費が堅調さを保っていると指摘した。

米南部テネシー州で全米企業エコノミスト協会(NABE)の年次総会に登壇した。

パウエル氏は講演で政策金利の先行きについて「経済が予想通りに進展すれば、より中立的なス..(以下有料版で,残り792文字)

日本経済新聞 2024年10月1日 4:30
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