長野市内のガソリンスタンドで店頭表示価格の事前調整疑惑が浮上している。関係者の証言によると、価格を揃えない業者が組合の事務所に呼び出されることがあったという。組合は関与を否定しているが、関係者は組合も把握していたはずだと指摘している。県は組合に対し、全県を対象とした実態調査と速やかな報告を求めている。

ガソリンスタンドの関係者は、電話による価格調整の実態について証言した。

「電話連絡があり、『協力しないとわかってますよね?』みたいな話ではありました。うちは小さいところなので従わざるを得ないんですけれども」と語り、価格を揃えるよう強いられていたことを明かした。

FNNプライム
https://www.fnn.jp/articles/-/829838