家でニワトリ飼育・ボニー・プラダンさん:
さあ、朝ご飯だよ!みんなおいで!

多くの人が卵ショックに直面する中、関心が高まっているのが家庭でのニワトリの飼育だ。
ボニー・プラダンさんは、20年前から裏庭で14羽のニワトリを飼っている。

家でニワトリ飼育・ボニー・プラダンさん:
卵不足の影響はまったくない。うちのニワトリの卵があって、冷凍して冬の間乗り越えられるだけたっぷりあるから。

家では、150個近く備蓄があるという。

トランプ政権のブルック・ロリンズ農務長官も、テレビ番組で「自分でニワトリを育てるのも、1つの解決策」と推奨している。

ところが、専門家からは否定的な声も出ている。
ニワトリの個人飼育にくわしいキャシー・モルミノさんは、卵目当てでニワトリを飼うのは割に合わないと強調する。

ニワトリの個人飼育にくわしいキャシー・モルミノさん:
みなさん卵欲しさにニワトリを飼い始めたりするけど、だまされないで。安くないから。あなたが食べる中で最も高価な卵になる計算で、元は取れない。

すっかり手が届きにくくなってしまった卵だが、2025年中にさらに4割以上も高くなるとの試算もあり、市民の不満はさらに高まりそうだ。
(「イット!」3月12日放送より)

イット!
3/13(木) 17:02配信 FNNプライムオンライン 記事の一部抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2576eb079c7500608cd4756202254d08d67fee?page=2