アレルギー対策や健康志向の人たちに話題となった“グルテンフリー”。小麦などに含まれるグルテンを除いた食事法をいいますが今回、新たに「米ゲル」と呼ばれるグルテンフリー食材が登場しました。
ふっくらと焼きあがった食パンに、寒い冬にはうれしいポタージュスープ。小麦粉を使わず「米ゲル」という新食材を使っています。
「グルテンのようなアレルゲンを含まない食材ができたということ、米ゲルを入れるともっちりふわふわが実現できるので、それによってアレルギーの方だけではなく新しい食を提案できる」(ヤンマーアグリ事業本部 伊勢村浩司部長)
「米ゲル」は小麦や大麦などに含まれ、人によってはアレルギー症状を引き起こす“グルテン”を含んでいません。小麦の代用品として使われることの多い米粉と違って粉ではなく、すでにペースト状になっていて米独特の匂いや風味が少ないといいます。さらにアイスクリームなどに使われる乳化剤など添加物の代用品としても利用できるといいます。
「味はさっぱりしていて、いわゆるお米の風味は一切感じません」(木村富友佳記者リポート)
ヤンマーでは来月にはインターネットで米ゲルを使った商品を売り出す予定だということですが、一足早く米ゲル商品の販売を決めた店があります。お好み焼き専門店の「千房」です。来週から豚玉のみですが新メニューとして米ゲル商品を扱います。外国人旅行者にも人気の高いお好み焼き。グルテンフリーは海外でより関心が高いとされ、インバウンド需要も見込んでいます。
「オリンピックも2020年に開かれますし、オリンピックの選手村に出して、お好み焼きをいろんな国の方にお召し上がりいただければと思っています」(千房ホールディングスマーケティング室 小川博和室長)
価格は普通のブタ玉より230円高い1080円。お味は?
「ふくっらしていておいしいです。従来の小麦粉を使ったお好み焼きよりも口当たりが軽い気がします」(飯坂リポート)
新たな食材として米ゲルに注目が集まりそうです。
配信12/11 19:47
MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20171211/00000058.shtml
ふっくらと焼きあがった食パンに、寒い冬にはうれしいポタージュスープ。小麦粉を使わず「米ゲル」という新食材を使っています。
「グルテンのようなアレルゲンを含まない食材ができたということ、米ゲルを入れるともっちりふわふわが実現できるので、それによってアレルギーの方だけではなく新しい食を提案できる」(ヤンマーアグリ事業本部 伊勢村浩司部長)
「米ゲル」は小麦や大麦などに含まれ、人によってはアレルギー症状を引き起こす“グルテン”を含んでいません。小麦の代用品として使われることの多い米粉と違って粉ではなく、すでにペースト状になっていて米独特の匂いや風味が少ないといいます。さらにアイスクリームなどに使われる乳化剤など添加物の代用品としても利用できるといいます。
「味はさっぱりしていて、いわゆるお米の風味は一切感じません」(木村富友佳記者リポート)
ヤンマーでは来月にはインターネットで米ゲルを使った商品を売り出す予定だということですが、一足早く米ゲル商品の販売を決めた店があります。お好み焼き専門店の「千房」です。来週から豚玉のみですが新メニューとして米ゲル商品を扱います。外国人旅行者にも人気の高いお好み焼き。グルテンフリーは海外でより関心が高いとされ、インバウンド需要も見込んでいます。
「オリンピックも2020年に開かれますし、オリンピックの選手村に出して、お好み焼きをいろんな国の方にお召し上がりいただければと思っています」(千房ホールディングスマーケティング室 小川博和室長)
価格は普通のブタ玉より230円高い1080円。お味は?
「ふくっらしていておいしいです。従来の小麦粉を使ったお好み焼きよりも口当たりが軽い気がします」(飯坂リポート)
新たな食材として米ゲルに注目が集まりそうです。
配信12/11 19:47
MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20171211/00000058.shtml