0001砂漠のマスカレード ★2018/08/21(火) 06:23:28.83ID:CAP_USER9
朝の通勤電車のストレスといえば絶望的な混雑、そしてダイヤの乱れである。ぎゅうぎゅう詰めの車内に耐えて、ようやく目的の駅が近づいたと思ったら突如電車が急停車。
「緊急停止を知らせるボタンが押されたため、安全が確認されるまでしばらく停車します」なんてアナウンスが流れたら、
それこそ車内は殺伐ムードに包まれる。そして通勤電車ではこれが頻繁に起きるのだから始末が悪いのだ。
どの路線が一番“遅れる”のか
そこで気になるのが、一体どの路線が一番“遅れる”のか。
体感では「どこもほとんど毎日だろ」なんて思っているかもしれないが、実際のところはどうなのだろうか。
そこで、国土交通省が調査・公開している東京圏の鉄道路線における1ヶ月(平日20日間)あたりの遅延証明書発行日数のデータ(2016年度)をもとに、
“遅延路線ランキング”をお届けしよう。なお、ここでは山手線や地下鉄を除き、山手線各駅と郊外を放射状に結ぶ通勤路線を抜粋して紹介する。
このデータは鉄道各社による遅延証明書の発行に基づいており、おおむね各社通勤時間帯における5分以上の遅延で発行される。
つまり、5分以内の遅れはデータに含まれないことを留意の上で、まずは遅延率ワースト10を。
http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/-/img_fd371a91a6d6845638f51686e274612397753.gif
これ、「平日20日間の平均データ」である。つまりこれらの路線、体感どおりまさにほぼ毎日遅れが発生しているということだ。
ワースト1に輝いてしまった中央・総武線各駅停車とほぼ同じ区間を走っている中央快速線・中央本線や横須賀線・総武快速線も上位にランクイン。
つまり、東西から東京の中心を目指してやってくるJRの路線を使うなら、
「時間通りに運転されない」と最初から思っておく方が精神的にはよろしいということになってしまう。
「30分超」遅延ランキング
さらに注意深くデータを見てみよう。国交省のデータでは、遅延時間ごとの証明書発行日数とその原因も示されている
その区分は「10分以下」「10分超〜30分以下」「30分超」。
このうち、「30分超」の原因は人身事故や自然災害などが大半を占める。これが多い路線は次の通り。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/d/4d72c_1386_30c59f20d2b68eaf1744f93ddcb0bdb1.gif
宇都宮線も東海道線も横須賀線も、いずれも長距離を走る路線。
長く走れば走るほど人身事故などが発生する可能性は高まるのだから、この結果はある意味妥当というべきだろう。
埼京線に少し違和感があるかもしれないが、これは湘南新宿ラインと線路を共有している区間があり、宇都宮線・高崎線や東海道線などの遅延の影響を最も受けやすい路線だからだと思われる。
長距離路線に乗るなら、大幅な遅れの発生も覚悟すべし、だ。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/8/f80e9_1386_e816d932b6f4338f11120d2c91672d8b.jpg
むしろ厄介なのは「10分以下」の遅れ
ただ、事故などが理由であれば巻き込まれたとしてもいくらかは諦めがつくものだ。むしろ厄介なのは「10分以下」の遅れ。
この原因は乗車時間の超過やドアの再開閉が63.2%を占めている。
言い換えれば、車内やホームに人が溢れかえって乗り降りに時間がかかって駅での停車時間が伸びて、遅延が発生するというパターンである。
では、その10分以下の軽微な遅れが多い路線はどこなのか。
何でもござれの「遅延のデパート」路線は……
10分以下の軽微な遅れランキングを見てみると、30分超の遅延ランキングとは一転、運行距離はそれほど長くなくても混雑が激しい路線が入ってきた。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/e/5eac8_1386_8f31c085bf4b2c47c608b77eccf92f3b.gif
http://www.2427junction.com/310-00102.jpg
続きはソースで
http://news.livedoor.com/article/detail/15184320/
2018年8月20日 17時0分 文春オンライン
「緊急停止を知らせるボタンが押されたため、安全が確認されるまでしばらく停車します」なんてアナウンスが流れたら、
それこそ車内は殺伐ムードに包まれる。そして通勤電車ではこれが頻繁に起きるのだから始末が悪いのだ。
どの路線が一番“遅れる”のか
そこで気になるのが、一体どの路線が一番“遅れる”のか。
体感では「どこもほとんど毎日だろ」なんて思っているかもしれないが、実際のところはどうなのだろうか。
そこで、国土交通省が調査・公開している東京圏の鉄道路線における1ヶ月(平日20日間)あたりの遅延証明書発行日数のデータ(2016年度)をもとに、
“遅延路線ランキング”をお届けしよう。なお、ここでは山手線や地下鉄を除き、山手線各駅と郊外を放射状に結ぶ通勤路線を抜粋して紹介する。
このデータは鉄道各社による遅延証明書の発行に基づいており、おおむね各社通勤時間帯における5分以上の遅延で発行される。
つまり、5分以内の遅れはデータに含まれないことを留意の上で、まずは遅延率ワースト10を。
http://bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/-/img_fd371a91a6d6845638f51686e274612397753.gif
これ、「平日20日間の平均データ」である。つまりこれらの路線、体感どおりまさにほぼ毎日遅れが発生しているということだ。
ワースト1に輝いてしまった中央・総武線各駅停車とほぼ同じ区間を走っている中央快速線・中央本線や横須賀線・総武快速線も上位にランクイン。
つまり、東西から東京の中心を目指してやってくるJRの路線を使うなら、
「時間通りに運転されない」と最初から思っておく方が精神的にはよろしいということになってしまう。
「30分超」遅延ランキング
さらに注意深くデータを見てみよう。国交省のデータでは、遅延時間ごとの証明書発行日数とその原因も示されている
その区分は「10分以下」「10分超〜30分以下」「30分超」。
このうち、「30分超」の原因は人身事故や自然災害などが大半を占める。これが多い路線は次の通り。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/d/4d72c_1386_30c59f20d2b68eaf1744f93ddcb0bdb1.gif
宇都宮線も東海道線も横須賀線も、いずれも長距離を走る路線。
長く走れば走るほど人身事故などが発生する可能性は高まるのだから、この結果はある意味妥当というべきだろう。
埼京線に少し違和感があるかもしれないが、これは湘南新宿ラインと線路を共有している区間があり、宇都宮線・高崎線や東海道線などの遅延の影響を最も受けやすい路線だからだと思われる。
長距離路線に乗るなら、大幅な遅れの発生も覚悟すべし、だ。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/8/f80e9_1386_e816d932b6f4338f11120d2c91672d8b.jpg
むしろ厄介なのは「10分以下」の遅れ
ただ、事故などが理由であれば巻き込まれたとしてもいくらかは諦めがつくものだ。むしろ厄介なのは「10分以下」の遅れ。
この原因は乗車時間の超過やドアの再開閉が63.2%を占めている。
言い換えれば、車内やホームに人が溢れかえって乗り降りに時間がかかって駅での停車時間が伸びて、遅延が発生するというパターンである。
では、その10分以下の軽微な遅れが多い路線はどこなのか。
何でもござれの「遅延のデパート」路線は……
10分以下の軽微な遅れランキングを見てみると、30分超の遅延ランキングとは一転、運行距離はそれほど長くなくても混雑が激しい路線が入ってきた。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/e/5eac8_1386_8f31c085bf4b2c47c608b77eccf92f3b.gif
http://www.2427junction.com/310-00102.jpg
続きはソースで
http://news.livedoor.com/article/detail/15184320/
2018年8月20日 17時0分 文春オンライン