https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000052-jij-sctch
当たった光をほぼ100%吸収する「究極の暗黒シート」を産業技術総合研究所などのチームが開発した。
カメラや映像機器など幅広い応用が期待できるという。論文は16日までに英王立化学会の専門誌に掲載された。
光を完全に吸収する素材を作るのは難しく、通常の塗装などの吸収率は97%程度。
産総研はカーボンナノチューブを使った素材で吸収率99.9%を実現していたが、耐久性などの面で実用化は難しかった。
開発したのは、産総研応用放射計測研究グループの雨宮邦招グループ長と、量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所の越川博主任研究員らのチーム。
光の吸収率を高めるには、表面に円すい形のくぼみを並べるなどナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの微細加工が必要。
チームは加速器から出るイオンビーム照射で樹脂に微細な「穴」をつくり、化学物質で溶かして円すい形に広げる手法を編み出し、精密な表面構造を作った。
この樹脂を原盤に黒色のシリコーンゴムを流し込むことで「暗黒シート」は完成する。
可視光で99.5%以上、サーモグラフィーなどで使われる熱赤外線では99.9%以上の吸収率が得られた。
原盤を使えば容易に複製でき、素材の耐久性もあるという。
雨宮さんは「可視光の吸収率をより高めたり、コストを抑えたりするなど、実用化に向けた研究を進めたい」と話している。 0123名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:01:54.75ID:kgfzXqbr0
ほぼ100っていくつだよ
99なのか99.9なのか99.99999なのか
0126名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:07:37.00ID:kgfzXqbr0
これで色ぬるとシルエットしか見えなくなるので立体感なくなる
背景も黒なら完全に見えない
これをアスファルトに混ぜて使えたら
温暖化に貢献しそう
0128名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:09:56.53ID:kgfzXqbr0
但し空気が汚れてると空気が光乱反射して見えるからバレバレだけどな
0129名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:14:02.78ID:5avRa4z90
>いいね、日傘にぴったり
>赤外線99.9%遮るなら涼しそうだ
実際は地面からも反射してる。
傘だけでは難しいと思う。
使い道としてはスレタイにあるように映像機器分野ぐらいかな。
コロンブスの卵的発想な使い道もそのうち考え出されるかもしれんが・・・
0131名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:17:58.96ID:uUO4VofN0
安かったらホームシアターの天井や壁に貼りたいけど、さすがにそんなに安くないか?
0132名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:24:21.91ID:U3Pj+ENt0
これをゼロムスと名づけよう
かんぜんあんこくぶっしつだ
0133名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:25:48.44ID:uUO4VofN0
>>127
温暖化に貢献するなら吸収じゃなく反射しないと。
アスファルト100%近く吸収したら、夏は靴底が溶けるぞ? 0136名無しさん@1周年2019/05/17(金) 14:38:25.18ID:U3Pj+ENt0
これが熱平衡になると完全な黒体放射になるのかいな
誰かスペクトルを測ったらいいのに
0138名無しさん@1周年2019/05/17(金) 15:01:01.57ID:tzKPq3Rl0
てか画像上の端ちょっと光反射してるけど
0139名無しさん@1周年2019/05/17(金) 15:03:58.92ID:LqJm33m10
レンズの内側とかに貼りたいよな・・・。
0140名無しさん@1周年2019/05/17(金) 15:06:29.88ID:VReaXjTT0
円錐の穴なんてほこりですぐ詰まるじゃん
0142名無しさん@1周年2019/05/17(金) 15:30:49.15ID:6xR/Rx/50
>>118
一部の科学技術者には昔から知られていた無反射終端です。
私も何処のメーカーだったか、ロボット屋さんに教わりました。
小学生に「光も吸収するブラックホール」ってどんな風に見えると訊かれたら
針10本を木綿糸でぐるぐる巻きにして針先を見せてやりなさい。
二次元の簡単な光進入図で誰でも納得してくれます。
なお針の先端は反射する訳ですが実際真上から見ると僅かに光って見えますが
ちょっと角度をずらすと本当に吸い込まれるような漆黒の闇になります。 0144名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:08:50.58ID:X/iaRww00
0145名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:19:32.81ID:gJ3y0T7/0
水の中にシート張ったら沸かせるかな?
0146名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:21:08.44ID:ftQUWxcY0
はいはい名古屋の交通マナーは素晴らしいね
0147名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:22:03.04ID:OAy4LgeH0
>>14
そういう理屈が成り立つなら、
お前の存在が人類の発展になんら貢献してない件についても釈明しろよ。 0149名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:32:31.91ID:OQEMV98n0
光よりも音を吸収してくれる材料がほしいな。騒音対策ができるから。
0150名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:45:01.59ID:T1cMHdvR0
光は反射して初めて光だから
闇の勝ち
0152名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:48:32.53ID:47mVOfVi0
多い日も安心
>>25
どちらかというと湯沸かしに適してるような 0154名無しさん@1周年2019/05/17(金) 16:52:47.61ID:UnvViXlA0
普通にあるものだと、黒のベルベットの布が黒に近いね。
あとは、最近は余り見ないけど、何かの煤。
カーボンナノチューブは、高性能な煤といえばそうだけど。
耐熱性どんなもんだろ
律儀に全部吸収してたらあっという間に溶けそう
0156名無しさん@1周年2019/05/17(金) 17:17:05.35ID:UnvViXlA0
>>155
吸熱の量としては、97%が100%になるだけだから差は少ない。
シリコーンゴムだから、その耐熱性でしょ。
使う用途は、従来の97%の吸収で残りの3%が邪魔になるような用途だろうね。
なんだろう。レンズの鏡筒内の迷光抑制とか、明るい照明下での黒の基準面とか。
車のダッシュボードとかも低い反射がいいけどね。
シリコーンなら、安く作れるならいいかもね。
洗えるだろうし。 0158名無しさん@1周年2019/05/17(金) 18:57:55.70ID:ZEamrsN80
フンッ、黒さでは俺のイチモツ並みだなwww
0159名無しさん@1周年2019/05/17(金) 18:59:08.12ID:sMpBJUsJ0
吸収するの表現はあってるのか?
反射しないって事だよな
0161名無しさん@1周年2019/05/17(金) 20:35:50.71ID:W0QRLmWg0
0162名無しさん@1周年2019/05/17(金) 20:46:07.91ID:YS3dCzIH0
>>159
反射しなければ、熱エネルギーとして吸収される >>49
太陽熱湯沸かし器への応用が一番リーズナブルだよ 0166名無しさん@1周年2019/05/17(金) 22:41:44.19ID:yr09YqGB0
0167名無しさん@1周年2019/05/17(金) 22:56:56.80ID:hHyj5Nol0
0168名無しさん@1周年2019/05/17(金) 23:13:48.81ID:VSBbLFhK0
利休宗匠歓喜
0169名無しさん@1周年2019/05/18(土) 03:54:32.56ID:ZFczGZ5U0
赤外線のスケスケカメラが使えなくなるの?
0170名無しさん@1周年2019/05/18(土) 03:55:55.48ID:ZFczGZ5U0
AVのモザイク代わりに股間に貼ればMUTEKI?
新世代の前貼り?
>>61
大ざっぱには全天日射量を考慮して欲しいのね
1平米で千数百kWhという非常に大きなカロリーを抱えると考えて欲しい
可視光だけでなく、赤外〜紫外まで吸収するので実際はさらに大きくなる(でないと暗黒にならないから)
次に検討すべきがゴムシートの耐久温度と熱抵抗
シリコン樹脂なら三〜四百度くらいまで耐えられなくはないが、シリコンとエラストマーなので持っても百度前後と
いずれも熱抵抗は金属よりもはるかに高くて、金属材との接触でさらに界面が生じるので熱の移動は実質不可と
早い話、ナノメートルのスケールって通り光波長に対応した電波暗室のようなもの、と考えて欲しいのよ
IR〜UVまでの波長に対応する無数のパターンが刻まれていて電磁波→熱へ変換してくれると
このアプローチだと、直射日光や過大な光量を受け止めても表面が溶融するだけで、すぐに光吸収(熱変換)の効果が失われるので火災に至らず安全
もうひとつは脱線するけど、現品の表面からは原盤にたどり着けないって点が重要
熱可塑性エラストマーの成型(それも表面加工)品を電子顕微鏡で追っかけて元形状を推測、なんて荒唐無稽でしかないから
ここはさすが産総研さん
あと、熱に限らず“エネルギーが消える”なんて記述は小学校の理科で習う、ごく基本の物理法則に反してるので覚えておいて
消えるのでなく、閉じこめたカロリーの行き場がなければ温度上昇するだけ、しかし短時間で変形するので前述の通り本体の火災には至らない
熱エネルギーを取り出したければ、金属材料そのものに同じ加工を施す必要がある
この場合、精密すぎて原理的に鋳造は無理で、イオン加速器とケミカル処理で一点ずつパターンを刻むしかない(冶金や研磨に詳しい方に聞いてみて)
凄まじく高コストで、MEMSでも大きすぎるくらいのスケールで予想もつかない
加速器に入力したカロリーの回収もまず無理
それなら最初から別のアプローチで温度差を作って、タービンを回すなり、熱電対発電とかのがまだ効率もコストも優れるよねとなる
論文ナナメ読みして、思い付いた事つらつら書くとこんな感じです