北海道栽培漁業振興公社伊達事業所(伊達市)が育てている、高級魚マツカワの稚魚が大量死していることが分かった。
例年、この時期の生存数は110万〜120万匹だが、今年は約10万匹となっている。
同公社(札幌市)は「例年通り、水温管理や適正な給餌などを徹底しており、原因が思い当たらない」として、研究機関などに調査を依頼した。
同公社は2006年から毎年8〜9月、えりも町から函館市の太平洋沿岸でマツカワの稚魚100万匹を放流しているが、今年は10万匹を下回る見通しだ。
稚魚は例年、伊達事業所で3月に人工採卵し、6月以降は稚魚の一部を、えりも事業所(えりも町)に移して、両事業所で育成している。
これまで、伊達で約60万匹、えりもで約40万匹を確保するようにしてきた。
(ここまで333文字 / 残り114文字)
配信 2017年07月06日 16時42分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170706-OYT1T50132.html
例年、この時期の生存数は110万〜120万匹だが、今年は約10万匹となっている。
同公社(札幌市)は「例年通り、水温管理や適正な給餌などを徹底しており、原因が思い当たらない」として、研究機関などに調査を依頼した。
同公社は2006年から毎年8〜9月、えりも町から函館市の太平洋沿岸でマツカワの稚魚100万匹を放流しているが、今年は10万匹を下回る見通しだ。
稚魚は例年、伊達事業所で3月に人工採卵し、6月以降は稚魚の一部を、えりも事業所(えりも町)に移して、両事業所で育成している。
これまで、伊達で約60万匹、えりもで約40万匹を確保するようにしてきた。
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