http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170722/k10011068791000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
アメリカのホワイトハウスはスパイサー報道官の辞任を発表し、トランプ政権発足から半年で報道官が辞任するという異例の事態となり、政権内の亀裂が露呈し混迷が深まっています。
ホワイトハウスのサンダース副報道官は21日、記者会見で、スパイサー報道官の辞任を発表し「スパイサー報道官が政権と国民のため働いたことに感謝している」とするトランプ大統領の声明を読み上げました。スパイサー報道官は来月まで政権にとどまるということですが、新しい報道官にはサンダース副報道官が昇格することも発表されました。
アメリカメディアによりますと、スパイサー報道官はトランプ大統領が広報戦略を統括する広報部長に投資会社創業者のスカラムッチ氏を起用することを決めたことについて、「重大な間違いだ」と反発し辞任を申し出たということです。これに対しトランプ大統領は慰留したもののスパイサー報道官は応じなかったとされています。
一方で、トランプ大統領はロシアとの関係をめぐる疑惑などで批判的な報道が続く中、スパイサー報道官のメディア対応に不満を募らせ、交代させることを検討しているとも伝えられていました。
政権発足から半年で報道官が辞任するという異例の事態で、政権内の亀裂が露呈し混迷が深まっています。
7月22日 5時29分
アメリカのホワイトハウスはスパイサー報道官の辞任を発表し、トランプ政権発足から半年で報道官が辞任するという異例の事態となり、政権内の亀裂が露呈し混迷が深まっています。
ホワイトハウスのサンダース副報道官は21日、記者会見で、スパイサー報道官の辞任を発表し「スパイサー報道官が政権と国民のため働いたことに感謝している」とするトランプ大統領の声明を読み上げました。スパイサー報道官は来月まで政権にとどまるということですが、新しい報道官にはサンダース副報道官が昇格することも発表されました。
アメリカメディアによりますと、スパイサー報道官はトランプ大統領が広報戦略を統括する広報部長に投資会社創業者のスカラムッチ氏を起用することを決めたことについて、「重大な間違いだ」と反発し辞任を申し出たということです。これに対しトランプ大統領は慰留したもののスパイサー報道官は応じなかったとされています。
一方で、トランプ大統領はロシアとの関係をめぐる疑惑などで批判的な報道が続く中、スパイサー報道官のメディア対応に不満を募らせ、交代させることを検討しているとも伝えられていました。
政権発足から半年で報道官が辞任するという異例の事態で、政権内の亀裂が露呈し混迷が深まっています。
7月22日 5時29分