http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171019/k10011182611000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
(リンク先に動画ニュースあり)
10月19日 13時36分
資生堂は国内では36年ぶりになるという新しい工場を栃木県に建設することになりました。増加が続いている中国などからの外国人観光客の間で、日本製の化粧品の需要が拡大していることなどが背景にあります。
発表によりますと、「資生堂」は栃木県大田原市にスキンケア関連の化粧品を生産する工場を新たに建設することを決めました。
建設のための投資金額は300億円から400億円を見込んでいて、来年度中に着工し、再来年度中には生産を始めて化粧水や美容液など年間1億2000万個の商品を主に国内向けに生産する計画です。
資生堂は国内に新しい工場を建設するのは36年ぶりとしていて、完成すれば国内の生産拠点は合わせて4か所になります。
また資生堂は、大阪市内にある現在の生産拠点を大阪の茨木市に移転する計画について、茨木市の工場の生産能力を当初の計画の2倍以上に引き上げることも合わせて発表しました。
会社では、増え続けている中国などの外国人観光客から日本製の化粧品に対する需要が拡大していることや世界的にも化粧品の需要が伸びているためとしています。
日本百貨店協会によりますと、国内のデパートでの化粧品の売り上げは前の年の同じ月を29か月連続で上回っていて、こうした需要の増加に対応しようと今後、メーカー側が生産能力を強化する動きが広がることも予想されます。
(リンク先に動画ニュースあり)
10月19日 13時36分
資生堂は国内では36年ぶりになるという新しい工場を栃木県に建設することになりました。増加が続いている中国などからの外国人観光客の間で、日本製の化粧品の需要が拡大していることなどが背景にあります。
発表によりますと、「資生堂」は栃木県大田原市にスキンケア関連の化粧品を生産する工場を新たに建設することを決めました。
建設のための投資金額は300億円から400億円を見込んでいて、来年度中に着工し、再来年度中には生産を始めて化粧水や美容液など年間1億2000万個の商品を主に国内向けに生産する計画です。
資生堂は国内に新しい工場を建設するのは36年ぶりとしていて、完成すれば国内の生産拠点は合わせて4か所になります。
また資生堂は、大阪市内にある現在の生産拠点を大阪の茨木市に移転する計画について、茨木市の工場の生産能力を当初の計画の2倍以上に引き上げることも合わせて発表しました。
会社では、増え続けている中国などの外国人観光客から日本製の化粧品に対する需要が拡大していることや世界的にも化粧品の需要が伸びているためとしています。
日本百貨店協会によりますと、国内のデパートでの化粧品の売り上げは前の年の同じ月を29か月連続で上回っていて、こうした需要の増加に対応しようと今後、メーカー側が生産能力を強化する動きが広がることも予想されます。