http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171102/k10011207591000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016
11月2日 5時11分
2度の台風や秋雨前線の影響で先月は各地で記録的な大雨となり、1か月に降った雨の量は三重県尾鷲市で平年のおよそ4倍にあたる1460ミリ近くに達するなど、東日本と西日本の合わせて27の観測点で統計を取り始めてから最も多くなりました。
気象庁のまとめによりますと、先月は台風21号と22号が相次いで日本に接近したほか、秋雨前線が停滞した影響で各地で記録的な大雨となりました。
特に西日本では1か月の雨量が太平洋側と日本海側でいずれも平年の3.3倍に達し、気象庁が統計を取り始めて以降最も多くなりました。
1か月の雨量を地点別に見ますと、三重県尾鷲市で1458.5ミリと平年の3.7倍に達し、伊豆大島で1293ミリ、和歌山県の潮岬で955.5ミリ、大分市で620.5ミリ、名古屋市で530ミリなどと平年の2倍から5倍前後に達し、東日本と西日本の合わせて27の観測点で統計を取り始めてから最も多くなりました。
気象庁は「先月は上旬に低気圧が、下旬は2週連続で台風が接近し、中旬は秋雨前線が停滞したため各地で雨の量がかなり多くなったと考えられる」と話しています。
11月2日 5時11分
2度の台風や秋雨前線の影響で先月は各地で記録的な大雨となり、1か月に降った雨の量は三重県尾鷲市で平年のおよそ4倍にあたる1460ミリ近くに達するなど、東日本と西日本の合わせて27の観測点で統計を取り始めてから最も多くなりました。
気象庁のまとめによりますと、先月は台風21号と22号が相次いで日本に接近したほか、秋雨前線が停滞した影響で各地で記録的な大雨となりました。
特に西日本では1か月の雨量が太平洋側と日本海側でいずれも平年の3.3倍に達し、気象庁が統計を取り始めて以降最も多くなりました。
1か月の雨量を地点別に見ますと、三重県尾鷲市で1458.5ミリと平年の3.7倍に達し、伊豆大島で1293ミリ、和歌山県の潮岬で955.5ミリ、大分市で620.5ミリ、名古屋市で530ミリなどと平年の2倍から5倍前後に達し、東日本と西日本の合わせて27の観測点で統計を取り始めてから最も多くなりました。
気象庁は「先月は上旬に低気圧が、下旬は2週連続で台風が接近し、中旬は秋雨前線が停滞したため各地で雨の量がかなり多くなったと考えられる」と話しています。