2017年11月03日 22時51分
栃木県那須町で3月、登山講習会に参加していた県立大田原高校の生徒ら計8人が死亡した雪崩事故を受け、国立登山研修所(富山県立山町)は3日、新設した高校指導者向けコースの初の研修を始めた。
全国の登山部顧問ら24人が参加、5日まで実技指導などを実施する。
同研修所は、国の施設として唯一の登山指導者の養成施設で、大学登山部や山岳会のリーダーを受け入れている。3月の雪崩事故を受け、同研修所は、高校の指導者にも生徒を安全に引率するために必要な知識と技術を習得してもらうべきだと判断、高校登山部の顧問向けに登山を基礎から指導する「高校等教職員研修コース」を新たに設けた。
研修は、同研修所などで、地形図から危険箇所を予測して登山計画を立てて現地まで行く実技や有識者らによる講義を行う。
http://yomiuri.co.jp/national/20171103-OYT1T50068.html
地形図の読み方を学ぶ高校登山部の顧問ら(3日、富山県立山町の国立登山研修所で
http://yomiuri.co.jp/photo/20171103/20171103-OYT1I50022-1.jpg
危険箇所を予測し合う高校登山部の顧問ら(3日、富山県立山町の国立登山研修所で)
http://yomiuri.co.jp/photo/20171103/20171103-OYT1I50023-1.jpg
栃木県那須町で3月、登山講習会に参加していた県立大田原高校の生徒ら計8人が死亡した雪崩事故を受け、国立登山研修所(富山県立山町)は3日、新設した高校指導者向けコースの初の研修を始めた。
全国の登山部顧問ら24人が参加、5日まで実技指導などを実施する。
同研修所は、国の施設として唯一の登山指導者の養成施設で、大学登山部や山岳会のリーダーを受け入れている。3月の雪崩事故を受け、同研修所は、高校の指導者にも生徒を安全に引率するために必要な知識と技術を習得してもらうべきだと判断、高校登山部の顧問向けに登山を基礎から指導する「高校等教職員研修コース」を新たに設けた。
研修は、同研修所などで、地形図から危険箇所を予測して登山計画を立てて現地まで行く実技や有識者らによる講義を行う。
http://yomiuri.co.jp/national/20171103-OYT1T50068.html
地形図の読み方を学ぶ高校登山部の顧問ら(3日、富山県立山町の国立登山研修所で
http://yomiuri.co.jp/photo/20171103/20171103-OYT1I50022-1.jpg
危険箇所を予測し合う高校登山部の顧問ら(3日、富山県立山町の国立登山研修所で)
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