http://yomiuri.co.jp/economy/20171126-OYT1T50063.html
岩手県競馬組合議会の定例会が24日、盛岡市で開かれた。
2016年度決算で、券販売収入は264億4900万円(前年度比13・6%増)となり、2億5200万円の最終利益を確保した。利益が1億円を超えたことで、06年度に融資を受けた県と奥州市、盛岡市に計7634万円を返済することが正式に決まった。融資の返済は初めて。
券販売収入は1991年度をピークに減少傾向だったが、近年はインターネット販売が好調な影響もあり、売り上げが回復している
今年度は利益を老朽化した施設の改修などに充てるため、3800万円程度にとどまる見通し。まだレースは残っているが、今年度の融資返済は難しい見通しとなっている。
岩手県競馬組合議会の定例会が24日、盛岡市で開かれた。
2016年度決算で、券販売収入は264億4900万円(前年度比13・6%増)となり、2億5200万円の最終利益を確保した。利益が1億円を超えたことで、06年度に融資を受けた県と奥州市、盛岡市に計7634万円を返済することが正式に決まった。融資の返済は初めて。
券販売収入は1991年度をピークに減少傾向だったが、近年はインターネット販売が好調な影響もあり、売り上げが回復している
今年度は利益を老朽化した施設の改修などに充てるため、3800万円程度にとどまる見通し。まだレースは残っているが、今年度の融資返済は難しい見通しとなっている。