【宇都宮】
宇都宮大地域デザイン科学部の糸井川高穂(いといがわたかほ)助教(35)=環境工学=が考案した、
「つい消したくなる」という照明用のスイッチが、
環境省のコンテスト「COOL(クール) CHOICE(チョイス) LEADERS(リーダーズ) AWARD(アワード)」で入賞した。
県内からは唯一の入賞。スイッチにひと工夫を施すことで、省エネ行動を誘発するデザインになっている。
糸井川さんが応募したのは「思わず消しちゃう照明スイッチ」。
スイッチに人の顔を描いたテープを貼り付け、スイッチをオフにすると絵がぴったりと合わさる仕組みだ。
省エネ意識の度合いにかかわらず、ついスイッチを押してしまう、認知心理学を採り入れたデザインだという。
糸井川さんは、健康で快適な建築空間の構築などを研究している。
快適さと省エネの両立を考える中で、エアコンなどのハード自体の効率化だけでなく、
リモコンやスイッチなどの操作部分に手を加えることで、省エネにつなげられないかという問題意識から、
今回のスイッチを考案した。
今回のスイッチは、特別審査員を務めた人気漫才コンビ「爆笑問題」の田中裕二(たなかゆうじ)さんが選ぶ
「田中賞」の一つに選ばれた。田中さんは「とても面白い角度からエコにつながる方法を考え出したなあと、
感心させられました」などと評価した。
画像:「思わず消しちゃう照明スイッチ」のONの時(左)、OFFの時
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/316767748858430561/origin_1.jpg
下野新聞
https://this.kiji.is/316768864325338209
宇都宮大地域デザイン科学部の糸井川高穂(いといがわたかほ)助教(35)=環境工学=が考案した、
「つい消したくなる」という照明用のスイッチが、
環境省のコンテスト「COOL(クール) CHOICE(チョイス) LEADERS(リーダーズ) AWARD(アワード)」で入賞した。
県内からは唯一の入賞。スイッチにひと工夫を施すことで、省エネ行動を誘発するデザインになっている。
糸井川さんが応募したのは「思わず消しちゃう照明スイッチ」。
スイッチに人の顔を描いたテープを貼り付け、スイッチをオフにすると絵がぴったりと合わさる仕組みだ。
省エネ意識の度合いにかかわらず、ついスイッチを押してしまう、認知心理学を採り入れたデザインだという。
糸井川さんは、健康で快適な建築空間の構築などを研究している。
快適さと省エネの両立を考える中で、エアコンなどのハード自体の効率化だけでなく、
リモコンやスイッチなどの操作部分に手を加えることで、省エネにつなげられないかという問題意識から、
今回のスイッチを考案した。
今回のスイッチは、特別審査員を務めた人気漫才コンビ「爆笑問題」の田中裕二(たなかゆうじ)さんが選ぶ
「田中賞」の一つに選ばれた。田中さんは「とても面白い角度からエコにつながる方法を考え出したなあと、
感心させられました」などと評価した。
画像:「思わず消しちゃう照明スイッチ」のONの時(左)、OFFの時
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/316767748858430561/origin_1.jpg
下野新聞
https://this.kiji.is/316768864325338209