http://yomiuri.co.jp/national/20180130-OYT1T50035.html
長野県岡谷市で28日、鎮火したはずの住宅火災現場から約5時間40分後に再び火が出た。
約1時間40分後に消し止められ、けが人はいなかった。岡谷署と諏訪広域消防本部は「残り火の可能性が高い」とみている。
同署などによると、最初の火災は同日午後2時5分頃に出火、木造2階住宅を全焼した。同5時9分に鎮火したと発表されたが、同10時50分頃に「民家から火が見える」と119番があった。
岡谷市を含む諏訪地域6市町村でつくる諏訪広域連合の警防規程では、鎮火は「指揮隊長が消防隊による消火活動の必要がなく、再燃の危険がなくなったと認めた状態」と定められている。現場の判断は、担当消防署の指揮隊長や地元の消防団長など、その場を取り仕切る人に任されており、細かいマニュアルなどはないという。
ただ、鎮火後には必ず地元消防団に警戒の見回りを依頼しており、この日も火種などは確認できなかったという。諏訪広域消防本部は「同じ場所で火災が起こるか分からないので、燃え残りの確認や鎮火後の巡回を徹底したい」としている。
長野県岡谷市で28日、鎮火したはずの住宅火災現場から約5時間40分後に再び火が出た。
約1時間40分後に消し止められ、けが人はいなかった。岡谷署と諏訪広域消防本部は「残り火の可能性が高い」とみている。
同署などによると、最初の火災は同日午後2時5分頃に出火、木造2階住宅を全焼した。同5時9分に鎮火したと発表されたが、同10時50分頃に「民家から火が見える」と119番があった。
岡谷市を含む諏訪地域6市町村でつくる諏訪広域連合の警防規程では、鎮火は「指揮隊長が消防隊による消火活動の必要がなく、再燃の危険がなくなったと認めた状態」と定められている。現場の判断は、担当消防署の指揮隊長や地元の消防団長など、その場を取り仕切る人に任されており、細かいマニュアルなどはないという。
ただ、鎮火後には必ず地元消防団に警戒の見回りを依頼しており、この日も火種などは確認できなかったという。諏訪広域消防本部は「同じ場所で火災が起こるか分からないので、燃え残りの確認や鎮火後の巡回を徹底したい」としている。