青森県東通村の越善靖夫村長は21日に経済産業省を訪れ、2011年の東日本大震災を受けて停止が続いている東北電力の東通原子力発電所の再稼働などを求める要望書を西銘恒三郎経産副大臣に提出した。建設が停止している東京電力の東通原発の工事再開や地元への影響緩和策も求めた。
越善村長は会談で「震災から7年がたとうとしているが(再稼働や工事再開の)見通しもままならない。地域経済や村の財政が非常に厳しい状態になっている」と強調。西銘副大臣は「原子力は安全・安心が最優先の課題」としながらも、「地域の実情に対して何ができるか検討していきたい」と応じた。
東北電の同原発は05年に稼働を開始したものの、東日本大震災と原発事故を受け、稼働を停止している。
2018/2/21 19:31
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27201500R20C18A2EE8000/
越善村長は会談で「震災から7年がたとうとしているが(再稼働や工事再開の)見通しもままならない。地域経済や村の財政が非常に厳しい状態になっている」と強調。西銘副大臣は「原子力は安全・安心が最優先の課題」としながらも、「地域の実情に対して何ができるか検討していきたい」と応じた。
東北電の同原発は05年に稼働を開始したものの、東日本大震災と原発事故を受け、稼働を停止している。
2018/2/21 19:31
日本経済新聞
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