https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_034
4月10日 12時31分
四国と本州を結ぶ瀬戸大橋は10日、開通から30年を迎えました。JR岡山駅では大勢の鉄道ファンが見守る中、瀬戸大橋線の記念列車が出発しました。
瀬戸大橋は、海峡部の橋の長さがおよそ10キロの道路と鉄道の併用橋として昭和63年4月10日に開通しました。
10日は午前10時前から、JR岡山駅で橋の開通に合わせて全線で開業した瀬戸大橋線の記念式典が行われました。
式典では、はじめに岡山県の伊原木知事が「瀬戸大橋線によって人と人が結びつくことができた。今後も本州と四国の交流を盛んにしてほしい」とあいさつしました。
このあとテープカットが行われ、大勢の鉄道ファンが見守る中、30周年を祝う記念列車が出発しました。
瀬戸大橋線は岡山駅と高松駅の間を快速で1時間ほどで結ぶなど、通勤・通学の足として1日平均2万2000人に利用されています。
JRによりますと、開業からこれまでに、延べ2億6000万人がこの路線を利用して瀬戸内海を渡ったということです。
記念列車に乗るため奈良県から訪れたという78歳の男性は「開業当時、単身赴任で香川県にいて、気軽に関西まで帰れるようになったことが思い出深いです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/K10011397291_1804101213_1804101231_01_04.jpg
4月10日 12時31分
四国と本州を結ぶ瀬戸大橋は10日、開通から30年を迎えました。JR岡山駅では大勢の鉄道ファンが見守る中、瀬戸大橋線の記念列車が出発しました。
瀬戸大橋は、海峡部の橋の長さがおよそ10キロの道路と鉄道の併用橋として昭和63年4月10日に開通しました。
10日は午前10時前から、JR岡山駅で橋の開通に合わせて全線で開業した瀬戸大橋線の記念式典が行われました。
式典では、はじめに岡山県の伊原木知事が「瀬戸大橋線によって人と人が結びつくことができた。今後も本州と四国の交流を盛んにしてほしい」とあいさつしました。
このあとテープカットが行われ、大勢の鉄道ファンが見守る中、30周年を祝う記念列車が出発しました。
瀬戸大橋線は岡山駅と高松駅の間を快速で1時間ほどで結ぶなど、通勤・通学の足として1日平均2万2000人に利用されています。
JRによりますと、開業からこれまでに、延べ2億6000万人がこの路線を利用して瀬戸内海を渡ったということです。
記念列車に乗るため奈良県から訪れたという78歳の男性は「開業当時、単身赴任で香川県にいて、気軽に関西まで帰れるようになったことが思い出深いです」と話していました。
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