http://news.tbs.co.jp/jpg/news3351219_38.jpg
中国の北京でモーターショーが開幕しました。電気自動車(EV)へのシフトが進む中、世界最大の自動車市場で後れを取るまいと、各国のメーカーが続々と新モデルを発表しています。
世界14の国と地域から1000台以上の最新モデルが展示される「北京モーターショー」。大気汚染が深刻な中国は2025年までに電気自動車など新エネルギー車の比率を20%にする目標を掲げ、将来的にはエンジン車の販売禁止も検討しています。
「EVシフト」への出遅れが指摘されている日本メーカー各社も、中国に向けた新型の電気自動車などや充電できるプラグインハイブリッド車を発表し、流れに乗り遅れまいと必死です。
「日本のメーカーが中国で初めて現地生産する電気自動車です。前の充電の部分が中国の仕様になっていて、一度の充電で338キロの距離を走ることができます」(記者)
EVシフトで一歩先を行く中国のメーカーはバッテリーの性能が向上し、一度の充電で東京から秋田県までの距離にあたる、およそ600キロを走行できる車も登場しています。
習近平指導部は今月、外資系のメーカーが中国国内で車を生産する場合に課していた出資制限を段階的に撤廃すると発表しました。保護主義を強めるアメリカを意識して、市場開放をアピールした形です。
Q.中国の外資規制撤廃の影響は?
「(中国の合弁会社との)協力関係に感謝している。もし他にも機会があれば、検討していきたい」(日産自動車 ホセ・ムニョスCPO)
4月25日 15時59分
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3351219.html
世界最大の自動車市場での陣取り合戦は、ますます激しさを増しそうです。
中国の北京でモーターショーが開幕しました。電気自動車(EV)へのシフトが進む中、世界最大の自動車市場で後れを取るまいと、各国のメーカーが続々と新モデルを発表しています。
世界14の国と地域から1000台以上の最新モデルが展示される「北京モーターショー」。大気汚染が深刻な中国は2025年までに電気自動車など新エネルギー車の比率を20%にする目標を掲げ、将来的にはエンジン車の販売禁止も検討しています。
「EVシフト」への出遅れが指摘されている日本メーカー各社も、中国に向けた新型の電気自動車などや充電できるプラグインハイブリッド車を発表し、流れに乗り遅れまいと必死です。
「日本のメーカーが中国で初めて現地生産する電気自動車です。前の充電の部分が中国の仕様になっていて、一度の充電で338キロの距離を走ることができます」(記者)
EVシフトで一歩先を行く中国のメーカーはバッテリーの性能が向上し、一度の充電で東京から秋田県までの距離にあたる、およそ600キロを走行できる車も登場しています。
習近平指導部は今月、外資系のメーカーが中国国内で車を生産する場合に課していた出資制限を段階的に撤廃すると発表しました。保護主義を強めるアメリカを意識して、市場開放をアピールした形です。
Q.中国の外資規制撤廃の影響は?
「(中国の合弁会社との)協力関係に感謝している。もし他にも機会があれば、検討していきたい」(日産自動車 ホセ・ムニョスCPO)
4月25日 15時59分
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3351219.html
世界最大の自動車市場での陣取り合戦は、ますます激しさを増しそうです。