コンビニ大手の「ファミリーマート」は、商品の品ぞろえや並べ方に、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」の手法を導入した実験店を1日、オープンしました。
この実験店は客層を広げたいファミリーマートが、東京・立川市にある店を改装し、ドン・キホーテと共同運営する店舗としてオープンしました。
店の広さは一般的なコンビニと同じですが、陳列棚を通常よりおよそ20センチ高くして、商品の種類を1.7倍の5000種類に増やし、特に菓子や飲料、おもちゃなどの品ぞろえを強化しています。
飲料の売り場には、“ついで買い”を誘う食品をチェーンでつり下げたり、“お買い得感”を強調した派手な色合いのポップもドン・キホーテ流の手法です。
菓子を購入した20代の女性は「商品がたくさんあり、選ぶのも楽しかった。品ぞろえが多いと1か所で買い物が済むので、便利だと思う」と話していました。
両社は都内の3つの店舗でこうした実験を行い、定期的に商品構成などを見直しながら集客や売り上げの効果を検証します。
ファミリーマート営業本部の今木誠さんは「コンビニは客数の減少が続いているので、効果的な店作りを検証し、全国の店でノウハウを共有したい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/K10011461191_1806011320_1806011321_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/K10011461191_1806011320_1806011321_01_03.jpg
6月1日 13時22分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180601/k10011461191000.html
この実験店は客層を広げたいファミリーマートが、東京・立川市にある店を改装し、ドン・キホーテと共同運営する店舗としてオープンしました。
店の広さは一般的なコンビニと同じですが、陳列棚を通常よりおよそ20センチ高くして、商品の種類を1.7倍の5000種類に増やし、特に菓子や飲料、おもちゃなどの品ぞろえを強化しています。
飲料の売り場には、“ついで買い”を誘う食品をチェーンでつり下げたり、“お買い得感”を強調した派手な色合いのポップもドン・キホーテ流の手法です。
菓子を購入した20代の女性は「商品がたくさんあり、選ぶのも楽しかった。品ぞろえが多いと1か所で買い物が済むので、便利だと思う」と話していました。
両社は都内の3つの店舗でこうした実験を行い、定期的に商品構成などを見直しながら集客や売り上げの効果を検証します。
ファミリーマート営業本部の今木誠さんは「コンビニは客数の減少が続いているので、効果的な店作りを検証し、全国の店でノウハウを共有したい」と話しています。
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6月1日 13時22分
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