https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00010001-doshin-hok
島は観光シーズン
【利尻富士、利尻】ヒグマとみられる足跡が5月30日午後、ヒグマが生息していないとされる
利尻島の宗谷管内利尻富士町で見つかった。上陸が確認されれば106年ぶり。
31日には利尻町でも足跡やふんが見つかった。島は観光シーズンに入っており、
両町や稚内署などがパトロールに追われている。
足跡は「ヒグマの雄の成獣」
足跡は30日午後、島南部の利尻富士町の沼浦海岸で町民が見つけた。足跡は六つあり、長さ約25センチ、
幅約20センチ。町が道立総合研究機構（札幌）に照会し、ヒグマの雄の成獣と分かった。
31日には島西側の利尻町の林道で似た足跡が見つかり、島北側や島南側の山林などでも
ヒグマのふんが確認され、歩き回っているとみられる。
1912年、泳いできたヒグマ捕獲
利尻島と対岸の稚内市は約20キロ離れている。利尻富士町によると1912年（明治45年）、泳いできたヒグマが
捕獲された記録があるが、その後、ヒグマの上陸は確認されていない。
利尻富士町は30日から、町内放送で注意を呼び掛け、稚内署と市街地などのパトロールを開始。
稚内と利尻島を結ぶハートランドフェリーは船内放送で鈴を持ち歩くことなどを呼び掛けた。
町や稚内署は1日以降もパトロールを続ける。
「よっぽど好奇心が強いか、においに敏感」
観光で島を訪れた静岡県の会社員山泉和弘さん（56）は「クマは走るのが速いと聞くので怖い。気を付けたい」。
登山客が多く泊まる宿泊施設「利尻山荘花りしり」の総支配人車谷竜彦さん（42）は「むやみに山林を歩かないように
注意を呼び掛けたい」と話した。
ヒグマの生態に詳しい金川弘司北大名誉教授（83）＝北広島市＝は「ヒグマは泳ぎが上手で20キロを泳ぐことは可能だが、
通常は考えられない。よっぽど好奇心が強いか、においに敏感で、島から魚などを干したにおいを感じて泳いだ
可能性が考えられる」と分析した。
「ヒグマが上陸している可能性があります」と注意を呼びかける看板
https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg.JHfoxaClmRPxrrTGhXFpQ---x815-y900-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-000-view.jpg
利尻富士町鬼脇の沼浦海岸で見つかったクマとみられる足跡
https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg157riJwnhFOql7Q9wBizrw---x900-y872-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-001-view.jpg
1912年5月、利尻島に上陸して住民に捕獲されたヒグマ（利尻富士町教委提供）
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggwKqN3Rhn1WE78.5JO_Pn0g---x900-y651-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-002-view.jpg
関連スレ
【北海道】106年ぶりに利尻島にヒグマ出現か。砂浜に足跡
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1527725544/
島は観光シーズン
【利尻富士、利尻】ヒグマとみられる足跡が5月30日午後、ヒグマが生息していないとされる
利尻島の宗谷管内利尻富士町で見つかった。上陸が確認されれば106年ぶり。
31日には利尻町でも足跡やふんが見つかった。島は観光シーズンに入っており、
両町や稚内署などがパトロールに追われている。
足跡は「ヒグマの雄の成獣」
足跡は30日午後、島南部の利尻富士町の沼浦海岸で町民が見つけた。足跡は六つあり、長さ約25センチ、
幅約20センチ。町が道立総合研究機構（札幌）に照会し、ヒグマの雄の成獣と分かった。
31日には島西側の利尻町の林道で似た足跡が見つかり、島北側や島南側の山林などでも
ヒグマのふんが確認され、歩き回っているとみられる。
1912年、泳いできたヒグマ捕獲
利尻島と対岸の稚内市は約20キロ離れている。利尻富士町によると1912年（明治45年）、泳いできたヒグマが
捕獲された記録があるが、その後、ヒグマの上陸は確認されていない。
利尻富士町は30日から、町内放送で注意を呼び掛け、稚内署と市街地などのパトロールを開始。
稚内と利尻島を結ぶハートランドフェリーは船内放送で鈴を持ち歩くことなどを呼び掛けた。
町や稚内署は1日以降もパトロールを続ける。
「よっぽど好奇心が強いか、においに敏感」
観光で島を訪れた静岡県の会社員山泉和弘さん（56）は「クマは走るのが速いと聞くので怖い。気を付けたい」。
登山客が多く泊まる宿泊施設「利尻山荘花りしり」の総支配人車谷竜彦さん（42）は「むやみに山林を歩かないように
注意を呼び掛けたい」と話した。
ヒグマの生態に詳しい金川弘司北大名誉教授（83）＝北広島市＝は「ヒグマは泳ぎが上手で20キロを泳ぐことは可能だが、
通常は考えられない。よっぽど好奇心が強いか、においに敏感で、島から魚などを干したにおいを感じて泳いだ
可能性が考えられる」と分析した。
「ヒグマが上陸している可能性があります」と注意を呼びかける看板
https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg.JHfoxaClmRPxrrTGhXFpQ---x815-y900-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-000-view.jpg
利尻富士町鬼脇の沼浦海岸で見つかったクマとみられる足跡
https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg157riJwnhFOql7Q9wBizrw---x900-y872-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-001-view.jpg
1912年5月、利尻島に上陸して住民に捕獲されたヒグマ（利尻富士町教委提供）
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggwKqN3Rhn1WE78.5JO_Pn0g---x900-y651-q90-exp3h-pril/amd/20180601-00010001-doshin-002-view.jpg
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