https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011601161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
東北と北陸 あすにかけ大雨のおそれ 土砂災害など厳重警戒
2018年8月31日 6時12分気象
前線や湿った空気の影響で、東北や北陸に発達した雨雲がかかり続け、断続的に非常に激しい雨が降っています。東北や北陸では、1日にかけて大雨になる見込みで、気象庁は土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、東北や北陸に発達した雨雲がかかり続けています。
午前5時までの1時間には、石川県輪島市の舳倉島で58.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、山形県が新庄市に設置した雨量計では、35ミリの激しい雨を観測しました。
東北南部や北陸の多いところでは、降り始めからの雨量が200ミリを超える大雨になっています。
これまでの雨で、山形県と秋田県、宮城県、新潟県、石川県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、午前5時現在、山形県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
東北や北陸では1日にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、西日本の日本海側でも1日の未明から非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸で180ミリ、
▽中国地方で120ミリ、
▽関東甲信と九州北部で100ミリと予想され、
さらに1日朝から2日の朝にかけて、
▽九州北部で100ミリから150ミリ、
▽東北と北陸、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、東北や北陸では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ハザードマップなどで自分の住んでいる地域にどのような危険性があるかや避難場所の位置などを確認し、自治体の避難の情報に基づいて安全な場所に移動するよう心がけて下さい。
東北と北陸 あすにかけ大雨のおそれ 土砂災害など厳重警戒
2018年8月31日 6時12分気象
前線や湿った空気の影響で、東北や北陸に発達した雨雲がかかり続け、断続的に非常に激しい雨が降っています。東北や北陸では、1日にかけて大雨になる見込みで、気象庁は土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、東北や北陸に発達した雨雲がかかり続けています。
午前5時までの1時間には、石川県輪島市の舳倉島で58.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、山形県が新庄市に設置した雨量計では、35ミリの激しい雨を観測しました。
東北南部や北陸の多いところでは、降り始めからの雨量が200ミリを超える大雨になっています。
これまでの雨で、山形県と秋田県、宮城県、新潟県、石川県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、午前5時現在、山形県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
東北や北陸では1日にかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、西日本の日本海側でも1日の未明から非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽東北と北陸で180ミリ、
▽中国地方で120ミリ、
▽関東甲信と九州北部で100ミリと予想され、
さらに1日朝から2日の朝にかけて、
▽九州北部で100ミリから150ミリ、
▽東北と北陸、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は、東北や北陸では土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ハザードマップなどで自分の住んでいる地域にどのような危険性があるかや避難場所の位置などを確認し、自治体の避難の情報に基づいて安全な場所に移動するよう心がけて下さい。