2018年10月4日 20時33分
新潟県糸魚川市の消防職員が、ことし8月、知人とバーベキューをしていた際、火の不始末で空き地の枯れ草を焼く火事を起こしたにもかかわらず、消防へ通報せず、自分たちで消火しようとしていたことがわかりました。糸魚川市は、不適切な行為だったとして、この職員を減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは新潟県の糸魚川市消防本部に所属する40代の男性職員です。
消防本部などによりますと、この職員はことし8月、糸魚川市内の空き地で知人およそ30人と一緒にバーベキューをしたあとにゴミを焼いていましたが、突然、火が枯れ草に燃え移り、強風にあおられて燃え広がったということです。
しかし、この職員は消防に通報せず、バケツや消火器を使ってみずから消火活動をしていたということです。
通りかかった人の通報で消防車が現場に駆けつけ、火は消し止められましたが、枯れ草などおよそ600平方メートルが焼けたということです。
糸魚川市は、不適切な行為だったとして、この職員を今月1日付けで減給1か月・10分の1の懲戒処分にしました。
この職員はおととし、糸魚川市で起きた大規模火災で消火活動に当たっていたということです。
これについて、糸魚川市消防本部は「不適切な行為により市民に不安を与え、信頼を裏切ったことは誠に遺憾で、心からおわび申し上げます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181004/k10011658581000.html
新潟県糸魚川市の消防職員が、ことし8月、知人とバーベキューをしていた際、火の不始末で空き地の枯れ草を焼く火事を起こしたにもかかわらず、消防へ通報せず、自分たちで消火しようとしていたことがわかりました。糸魚川市は、不適切な行為だったとして、この職員を減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは新潟県の糸魚川市消防本部に所属する40代の男性職員です。
消防本部などによりますと、この職員はことし8月、糸魚川市内の空き地で知人およそ30人と一緒にバーベキューをしたあとにゴミを焼いていましたが、突然、火が枯れ草に燃え移り、強風にあおられて燃え広がったということです。
しかし、この職員は消防に通報せず、バケツや消火器を使ってみずから消火活動をしていたということです。
通りかかった人の通報で消防車が現場に駆けつけ、火は消し止められましたが、枯れ草などおよそ600平方メートルが焼けたということです。
糸魚川市は、不適切な行為だったとして、この職員を今月1日付けで減給1か月・10分の1の懲戒処分にしました。
この職員はおととし、糸魚川市で起きた大規模火災で消火活動に当たっていたということです。
これについて、糸魚川市消防本部は「不適切な行為により市民に不安を与え、信頼を裏切ったことは誠に遺憾で、心からおわび申し上げます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181004/k10011658581000.html