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九州電力でまたトラブル 出力制御で誤った連絡
2018年10月21日 20時22分
九州電力は、大規模な停電を防ぐため、21日も一部の太陽光発電を一時的に停止させる出力制御を実施しましたが、発電を停止する必要がない複数の太陽光発電所に対し、誤って出力制御を行うよう連絡していたことがわかりました。
九州では、原発の再稼働に加え、日照条件がよいことなどから太陽光発電の導入が増えていて、九州電力は、電力の過剰供給を抑え、大規模な停電を防ぐため、今月13日と14日に続き、20日と21日も太陽光発電を一時的に停止させる出力制御を実施しました。
しかし、九州電力によりますと、21日午前、発電を停止する必要がない福岡県と鹿児島県の11の太陽光発電所に対し、誤って出力制御を行うよう連絡したということです。
九州電力は、出力制御を行う場合、前日までに、対象とする太陽光発電所にメールや自動音声の電話で連絡するシステムを使っていますが、このシステムに不具合が発生したということで、すぐに事業者に直接電話をかけて訂正したため、実際には出力制御が行われることはなかったと説明しています。
九州電力は今月14日にも、システムの不具合で、必要がないのに3000を超える太陽光発電所を30分にわたって停止させるトラブルを起こしています。
九州電力は「トラブルが続き、大変申し訳ありません。原因を早急に調べ、再発防止にあたります」と話しています。
九州電力でまたトラブル 出力制御で誤った連絡
2018年10月21日 20時22分
九州電力は、大規模な停電を防ぐため、21日も一部の太陽光発電を一時的に停止させる出力制御を実施しましたが、発電を停止する必要がない複数の太陽光発電所に対し、誤って出力制御を行うよう連絡していたことがわかりました。
九州では、原発の再稼働に加え、日照条件がよいことなどから太陽光発電の導入が増えていて、九州電力は、電力の過剰供給を抑え、大規模な停電を防ぐため、今月13日と14日に続き、20日と21日も太陽光発電を一時的に停止させる出力制御を実施しました。
しかし、九州電力によりますと、21日午前、発電を停止する必要がない福岡県と鹿児島県の11の太陽光発電所に対し、誤って出力制御を行うよう連絡したということです。
九州電力は、出力制御を行う場合、前日までに、対象とする太陽光発電所にメールや自動音声の電話で連絡するシステムを使っていますが、このシステムに不具合が発生したということで、すぐに事業者に直接電話をかけて訂正したため、実際には出力制御が行われることはなかったと説明しています。
九州電力は今月14日にも、システムの不具合で、必要がないのに3000を超える太陽光発電所を30分にわたって停止させるトラブルを起こしています。
九州電力は「トラブルが続き、大変申し訳ありません。原因を早急に調べ、再発防止にあたります」と話しています。