淡路島の新たな特産品にしようと、兵庫県南あわじ市の福良湾で養殖されているサクラマスが3月1日から、「淡路島サクラマス」として解禁される。これまでは同市内の飲食店などが料理を提供していたが、今年は“全島デビュー”し、島内全域の40店舗に76種類のメニューが並ぶ。28日には、同市内のホテルで、さまざまなサクラマス料理がお披露目された。
サクラマスの養殖が福良湾で始まって4年目。今季は3業者が約2万3500匹の養殖に取り組む。南あわじ市は養殖2年目の2017年からPRを開始。扱う飲食店を募り、メニューを開発してきた。17年は約8200食、約5千万円を売り上げ、18年は約1万8500食、約9040万円に増加するなど、春の新名物として盛り上がる。
今年は、同市内だけでなく、淡路市と洲本市の飲食店なども参加。40店舗がメニューを作り、5月末までの3カ月限定で淡路島サクラマスの料理や商品を提供する。過去2年間は5月に売り上げが落ちたため、新たにサクラマスとサワラ、シラスを使った「春☆スター丼」も5月限定で販売される。
淡路市岩屋のハワイ料理店「KUMI’S KITCHEN」はハワイ料理「ポギ」にサクラマスを使った「サクラマスポギプレート」(2160円、要予約)を販売。洲本市五色町都志のウェルネスパーク五色浜千鳥は「淡路島サクラマス炙り丼」(1350円)などを用意し、「春の観光シーズンに向けた目玉になれば」と期待する。
参加3年目となる南あわじ市内の店舗も続々と新メニューを開発。居酒屋うの南あわじ店(南あわじ市市福永)は「淡路島なるとオレンジ」と組み合わせた「ナルトオレンジとサクラマスのカルパッチョ」(950円)などを提供する。
自ら養殖に取り組む福良漁協の前田若男組合長(49)は「大きく成長させ、おいしい状態で届けたい。島内外から多くのお客さんに来てもらえれば」と話していた。
神戸新聞 3/1(金) 7:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000001-kobenext-l28
サクラマスの養殖が福良湾で始まって4年目。今季は3業者が約2万3500匹の養殖に取り組む。南あわじ市は養殖2年目の2017年からPRを開始。扱う飲食店を募り、メニューを開発してきた。17年は約8200食、約5千万円を売り上げ、18年は約1万8500食、約9040万円に増加するなど、春の新名物として盛り上がる。
今年は、同市内だけでなく、淡路市と洲本市の飲食店なども参加。40店舗がメニューを作り、5月末までの3カ月限定で淡路島サクラマスの料理や商品を提供する。過去2年間は5月に売り上げが落ちたため、新たにサクラマスとサワラ、シラスを使った「春☆スター丼」も5月限定で販売される。
淡路市岩屋のハワイ料理店「KUMI’S KITCHEN」はハワイ料理「ポギ」にサクラマスを使った「サクラマスポギプレート」(2160円、要予約)を販売。洲本市五色町都志のウェルネスパーク五色浜千鳥は「淡路島サクラマス炙り丼」(1350円)などを用意し、「春の観光シーズンに向けた目玉になれば」と期待する。
参加3年目となる南あわじ市内の店舗も続々と新メニューを開発。居酒屋うの南あわじ店(南あわじ市市福永)は「淡路島なるとオレンジ」と組み合わせた「ナルトオレンジとサクラマスのカルパッチョ」(950円)などを提供する。
自ら養殖に取り組む福良漁協の前田若男組合長(49)は「大きく成長させ、おいしい状態で届けたい。島内外から多くのお客さんに来てもらえれば」と話していた。
神戸新聞 3/1(金) 7:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000001-kobenext-l28