セブンが関東で北陸電力を採用 東電系以外は初
セブン−イレブン・ジャパンは13日、関東地方の約2800店で、電力契約を東京電力エナジーパートナーから北陸電力に切り替えたと明らかにした。セブンが関東で東電系以外から電気を調達するのは初めて。
対象は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡の一部地域で低圧電力を契約している店舗。3月から切り替えを始め、既に完了したという。
セブンは費用を減らすため1年単位で契約を見直しており、これまでも新電力を含めて安価な電力会社への切り替えを進めてきた。24時間営業で冷蔵や冷凍の設備もあるため使用電力量が多く、電気代は8割を本部が負担し、2割はフランチャイズ店舗側が負担している。
他に長野、岐阜、愛知、三重、静岡の一部地域では、高圧電力契約の約2070店舗を関西電力から中部電力に3月から順次切り替えている。四国では、低圧契約の28店舗を関西電力から四国電力に順次替えている。一連の契約見直しで、年間数億円の費用の削減を見込んでいる。
電力小売りの自由化を受けて電力会社間の競争が激しくなっており、大手電力も従来の供給地域を越えた販売に力を入れている。北陸電力は首都圏での販売を強化している。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190314/bsc1903140500014-n1.htm
2019.3.14 10:20、SankeiBiz、産経新聞デジタル
セブン−イレブン・ジャパンは13日、関東地方の約2800店で、電力契約を東京電力エナジーパートナーから北陸電力に切り替えたと明らかにした。セブンが関東で東電系以外から電気を調達するのは初めて。
対象は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡の一部地域で低圧電力を契約している店舗。3月から切り替えを始め、既に完了したという。
セブンは費用を減らすため1年単位で契約を見直しており、これまでも新電力を含めて安価な電力会社への切り替えを進めてきた。24時間営業で冷蔵や冷凍の設備もあるため使用電力量が多く、電気代は8割を本部が負担し、2割はフランチャイズ店舗側が負担している。
他に長野、岐阜、愛知、三重、静岡の一部地域では、高圧電力契約の約2070店舗を関西電力から中部電力に3月から順次切り替えている。四国では、低圧契約の28店舗を関西電力から四国電力に順次替えている。一連の契約見直しで、年間数億円の費用の削減を見込んでいる。
電力小売りの自由化を受けて電力会社間の競争が激しくなっており、大手電力も従来の供給地域を越えた販売に力を入れている。北陸電力は首都圏での販売を強化している。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190314/bsc1903140500014-n1.htm
2019.3.14 10:20、SankeiBiz、産経新聞デジタル