0001日本人 ★2019/04/01(月) 00:48:49.20ID:wD8iBKZl9
https://courrier.jp/news/archives/156731/
美人は得なのか──。
最近、女性上司の容姿が、職場にどんな影響を及ぼすのかについて調べた研究結果が話題になっている。
英紙「デイリーメール」は、「魅力的な女性の上司は、男女両方から、あまり正直ではなく、信用しにくいと見られていることが、調査で分かった」と報じている。「この調査では、数百人の男女の参加者が、美人な上司は、そうでない上司よりも正直ではない可能性が高いと考えているという。さらに美人ではない上司と比べて、美人上司は解雇されるに値するとも見られていることが判明した」
普通に考えたら、魅力的な容姿の女性は人生で得をし、同記事によれば、実際に「美人の方がお店や飲み屋で店員が声をよりかけてくれ、仕事の面接でも有利で、裁判でも有罪になる確率が低くなる」と様々な統計で明らかになっているという。
だが上司が美人の場合は、「嘘つき」だと見られやすいらしい。「それゆえに、美しい女性上司は部下を説得する際には、人一倍努力が必要になる」と記事は指摘する。
科学専門サイト「ユリイカアラート」は、ワシントン州立大学の研究者が発表したこの調査についての論文によれば、美人上司が信用できないと見られるこの現象は、「ファム・ファタール(魔性の女)効果」と名付けられ、「美人の上司は、そもそも伝統的に男性が担ってきた役割にはふさわしくないとなんとなく思われてきたが、予想以上に厳しい結果となった。つまり、この“魔性の女”効果は、男女のどちらにも、性的な不安感や嫉妬、恐怖心といった根本的な感情を呼び起こす」と書く。
米ニュースサイト「デイリービースト」は、「かなり魅力的な女性は危険な存在だと見られ、美人上司の信頼度や発言が信用できるかどうかをはかる際に、それが問題になる」という。
とはいえ、美人に生まれたことに、なんら罪はない……はずだが、アメリカでは美人が罪であると裁判所が認めた判例がある。米誌「ファスト・カンパニー」は、「2013年にアイオワ州最高裁の決定が話題になった。ある歯科医が、長年彼の歯科医院に務めていた女性助手を解雇した。その歯科医が告げた解雇の理由は、女性があまりに魅力的で『気が散ってしまうから』だった」と報じている。
そんな背景で、この助手は解雇がを不法な「性差別」であるとして訴えたのだが、「裁判所は歯科医による解雇を合法であると指示した」。このようなケースは他にもあるが、いずれも解雇された魅力的な従業員が敗訴していると、同記事は指摘している。
米科学サイト「サイエンスX」は「進化的には、女性は美貌を、連れ合いを獲得するために使う。女性は、自分より魅力的な女性を競争相手と見て、自分のパートナーを盗むかもしれない脅威として見る。一方で男性は、魅力的な女性に惹かれるが、その魅力のせいで女性を不誠実だと勘ぐる可能性がある。実父確定検査が行われるようになる前は、男性は、自分の子ではない子供を育てるリスクがあった。
社会的には、魅力的な女性は職場でその美貌を利用することができる。男性も女性も、それはフェアじゃないと考えるのです」と指摘する。
とにかく、美人は上司になったら損らしい。デイリービーストは、「魅力的な女性が職場で偏見に見舞われることは避けられないから、美人上司たちは、自分たちがキャリアを築くなかで直面する可能性がある問題を認識しておいたほうがいい」とし、研究を行った専門家のコメントをこう紹介している。
「美人な上司は、信頼を築くと言う意味では大変になるだろう。でも不可能と言う意味ではない。信頼を得るのが、美人のほうがゆっくりになるということだ」
美人は得なのか──。
最近、女性上司の容姿が、職場にどんな影響を及ぼすのかについて調べた研究結果が話題になっている。
英紙「デイリーメール」は、「魅力的な女性の上司は、男女両方から、あまり正直ではなく、信用しにくいと見られていることが、調査で分かった」と報じている。「この調査では、数百人の男女の参加者が、美人な上司は、そうでない上司よりも正直ではない可能性が高いと考えているという。さらに美人ではない上司と比べて、美人上司は解雇されるに値するとも見られていることが判明した」
普通に考えたら、魅力的な容姿の女性は人生で得をし、同記事によれば、実際に「美人の方がお店や飲み屋で店員が声をよりかけてくれ、仕事の面接でも有利で、裁判でも有罪になる確率が低くなる」と様々な統計で明らかになっているという。
だが上司が美人の場合は、「嘘つき」だと見られやすいらしい。「それゆえに、美しい女性上司は部下を説得する際には、人一倍努力が必要になる」と記事は指摘する。
科学専門サイト「ユリイカアラート」は、ワシントン州立大学の研究者が発表したこの調査についての論文によれば、美人上司が信用できないと見られるこの現象は、「ファム・ファタール(魔性の女)効果」と名付けられ、「美人の上司は、そもそも伝統的に男性が担ってきた役割にはふさわしくないとなんとなく思われてきたが、予想以上に厳しい結果となった。つまり、この“魔性の女”効果は、男女のどちらにも、性的な不安感や嫉妬、恐怖心といった根本的な感情を呼び起こす」と書く。
米ニュースサイト「デイリービースト」は、「かなり魅力的な女性は危険な存在だと見られ、美人上司の信頼度や発言が信用できるかどうかをはかる際に、それが問題になる」という。
とはいえ、美人に生まれたことに、なんら罪はない……はずだが、アメリカでは美人が罪であると裁判所が認めた判例がある。米誌「ファスト・カンパニー」は、「2013年にアイオワ州最高裁の決定が話題になった。ある歯科医が、長年彼の歯科医院に務めていた女性助手を解雇した。その歯科医が告げた解雇の理由は、女性があまりに魅力的で『気が散ってしまうから』だった」と報じている。
そんな背景で、この助手は解雇がを不法な「性差別」であるとして訴えたのだが、「裁判所は歯科医による解雇を合法であると指示した」。このようなケースは他にもあるが、いずれも解雇された魅力的な従業員が敗訴していると、同記事は指摘している。
米科学サイト「サイエンスX」は「進化的には、女性は美貌を、連れ合いを獲得するために使う。女性は、自分より魅力的な女性を競争相手と見て、自分のパートナーを盗むかもしれない脅威として見る。一方で男性は、魅力的な女性に惹かれるが、その魅力のせいで女性を不誠実だと勘ぐる可能性がある。実父確定検査が行われるようになる前は、男性は、自分の子ではない子供を育てるリスクがあった。
社会的には、魅力的な女性は職場でその美貌を利用することができる。男性も女性も、それはフェアじゃないと考えるのです」と指摘する。
とにかく、美人は上司になったら損らしい。デイリービーストは、「魅力的な女性が職場で偏見に見舞われることは避けられないから、美人上司たちは、自分たちがキャリアを築くなかで直面する可能性がある問題を認識しておいたほうがいい」とし、研究を行った専門家のコメントをこう紹介している。
「美人な上司は、信頼を築くと言う意味では大変になるだろう。でも不可能と言う意味ではない。信頼を得るのが、美人のほうがゆっくりになるということだ」