0001フルトプラゼパム ★2019/04/23(火) 14:07:00.37ID:/RkSzTq19
https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/tru-colour-band-aid
「45歳、バンドエイドを手にして私は今、涙をこらえている」Twitterに投稿された写真にハッとする
何気なくつけているバンドエイドはなぜ肌色なのだろう? その肌色は、本当の色だろうか。
Yui Kashima2019/04/23 07:01
私たちは普段、何の疑いもなく「肌色」のバンドエイドをつけている。
怪我を目立たせずに保護する。だからあの色をしているのだろう。
その「当たり前」は、本当に正しいのだろうか?
サンフランシスコに住むドミニク・アポロン(@ApollonTweets)さんの何気ないツイートはあまりに示唆的だ。
「45年間生きてきて初めて知った。自分の肌と同じ色のバンドエイドを着ける気持ちを。今、私は必死に涙をこらえている」
https://pbs.twimg.com/media/D4h4AWqUwAEa7GE.jpg
彼は1ヶ月前にオンラインストアで購入した「自分の肌と同じ色のバンドエイド」をつけた瞬間、初めて「当たり前」を知った。
日常に潜む差別、帰属意識、尊厳……あまりに多くの要素をとりいれた上記のツイートは見る人をハッとさせた。瞬く間に拡散され、8万7000リツイート、49万いいねがつくほど注目を集めた。
ドミニクさんは「自分の肌色と同じバンドエイド」が販売されていることは知っていたが、これまだ購入したことはなかったという。彼は続けてツイートした。
「自分の肌にしっくりと合うバンドエイドを見た時、こんなにも複雑な情動が湧いてくるとは思わなかった。幼少期から1000回以上繰り返してきた何気ない普通の行動は、無意識のうちに黒人コンプレックスを抑えてきたのかもしれない」
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2019-04/22/4/asset/buzzfeed-prod-web-05/sub-buzz-6598-1555921250-1.jpg
「複雑な情動とは、おそらく帰属意識に近い。大切にされているような感覚だ。幼少期の自分はもちろん、何百万もの黒人の子どもたちは、自分の肌色ではないバンドエイドを付ける度に、きっと哀しみを覚えていたのだろう。自分たちの肌色は、今なお歓迎されない。カウントされない存在なのだと」
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2019-04/22/4/asset/buzzfeed-prod-web-05/sub-buzz-9046-1555923464-1.jpg
ハフポストUS版が報じているように、各肌色に合わせたバンドエイドは開発されて久しい。Amazonでも購入ができる。しかし、まだ既存のそれよりも高価で、薬局やコンビニで当たり前に買うことは難しい。
ドミニクさんは大きな反響を受け、このように綴った。
「バンドエイドが職場、病院、診療所に置かれるべきだと思う。白人至上主義はとても根深い。こうした日常の些細なところに潜んでいる。それがなくなることを祈っています」
「この気持ちを知り、また抑えてきた被差別の意識を認識できたこと。それを自覚させてくれたメーカーにとても感謝している。そして、自分のツイートから派生したスレッドが愛に溢れ、とても嬉しく思う。私のツイートに寄せられた反響は、あまりに美しいものだったから」
「45歳、バンドエイドを手にして私は今、涙をこらえている」Twitterに投稿された写真にハッとする
何気なくつけているバンドエイドはなぜ肌色なのだろう? その肌色は、本当の色だろうか。
Yui Kashima2019/04/23 07:01
私たちは普段、何の疑いもなく「肌色」のバンドエイドをつけている。
怪我を目立たせずに保護する。だからあの色をしているのだろう。
その「当たり前」は、本当に正しいのだろうか?
サンフランシスコに住むドミニク・アポロン(@ApollonTweets)さんの何気ないツイートはあまりに示唆的だ。
「45年間生きてきて初めて知った。自分の肌と同じ色のバンドエイドを着ける気持ちを。今、私は必死に涙をこらえている」
https://pbs.twimg.com/media/D4h4AWqUwAEa7GE.jpg
彼は1ヶ月前にオンラインストアで購入した「自分の肌と同じ色のバンドエイド」をつけた瞬間、初めて「当たり前」を知った。
日常に潜む差別、帰属意識、尊厳……あまりに多くの要素をとりいれた上記のツイートは見る人をハッとさせた。瞬く間に拡散され、8万7000リツイート、49万いいねがつくほど注目を集めた。
ドミニクさんは「自分の肌色と同じバンドエイド」が販売されていることは知っていたが、これまだ購入したことはなかったという。彼は続けてツイートした。
「自分の肌にしっくりと合うバンドエイドを見た時、こんなにも複雑な情動が湧いてくるとは思わなかった。幼少期から1000回以上繰り返してきた何気ない普通の行動は、無意識のうちに黒人コンプレックスを抑えてきたのかもしれない」
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2019-04/22/4/asset/buzzfeed-prod-web-05/sub-buzz-6598-1555921250-1.jpg
「複雑な情動とは、おそらく帰属意識に近い。大切にされているような感覚だ。幼少期の自分はもちろん、何百万もの黒人の子どもたちは、自分の肌色ではないバンドエイドを付ける度に、きっと哀しみを覚えていたのだろう。自分たちの肌色は、今なお歓迎されない。カウントされない存在なのだと」
https://img.buzzfeed.com/buzzfeed-static/static/2019-04/22/4/asset/buzzfeed-prod-web-05/sub-buzz-9046-1555923464-1.jpg
ハフポストUS版が報じているように、各肌色に合わせたバンドエイドは開発されて久しい。Amazonでも購入ができる。しかし、まだ既存のそれよりも高価で、薬局やコンビニで当たり前に買うことは難しい。
ドミニクさんは大きな反響を受け、このように綴った。
「バンドエイドが職場、病院、診療所に置かれるべきだと思う。白人至上主義はとても根深い。こうした日常の些細なところに潜んでいる。それがなくなることを祈っています」
「この気持ちを知り、また抑えてきた被差別の意識を認識できたこと。それを自覚させてくれたメーカーにとても感謝している。そして、自分のツイートから派生したスレッドが愛に溢れ、とても嬉しく思う。私のツイートに寄せられた反響は、あまりに美しいものだったから」