絶滅危惧種コヤマコウモリ 発電の風車に衝突死か 北海道・上ノ国町
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010000-doshin-hok
2019/7/4 6:05
YAHOO!JAPAN NEWS,北海道新聞
写真:道内で18年8月に確認されたコヤマコウモリ(佐藤雅彦学芸員提供)
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg4q2t6Kc4p0B5jhysEJ0veg---x900-y675-q90-exp3h-pril/amd/20190704-00010000-doshin-000-1-view.jpg
・「幻のコウモリ」市民団体が対策を要望
檜山管内上ノ国町の風力発電所「上ノ国ウインドファーム」(総出力2万8千キロワット)で、絶滅危惧種の「コヤマコウモリ」の死骸5匹が見つかったと、神奈川県の市民団体「コウモリの会」が3日、明らかにした。同会は風車への衝突などで死んだとみて、発電所の親会社の電源開発(東京)に対策を求める要望書を送った。
死骸は2017年8月、電源開発の子会社が隣接地に新たな風力発電所を建設するにあたり、環境影響評価を行った際、調査員が風車4基の近くで見つけた。評価書が今年6月に公表され、同会が内容を把握した。電源開発は、その後の調査で死骸は絶滅危惧種であることが分かったほか「風車が原因となった可能性は否定できない」と判断し、5月から調査を始めた。ただ「要望書はまだ届いていない」としている。
・欧米では夜間の稼働制限も
コヤマコウモリは日本固有種。環境省のレッドリストで「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い」とされ、確認された個体数は東北地方などで30個体以下。道内では宗谷管内利尻町立博物館の佐藤雅彦学芸員が「18年8月に初めて生きた個体を見つけた」との論文を発表している。
風車によるコウモリの事故は欧米で問題になり、夜間の稼働制限などの対策がとられている。同会は「幻のコウモリとも言える種なので、早急に対策をとってほしい」と話す。
(荒谷健一郎)
関連スレ
【再エネ/風力】クマタカとサンゴの保全を、高知 風力発電計画、環境省が意見書■高知県 環境影響評価(アセスメント)手続きの一環
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1562440753/l50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010000-doshin-hok
2019/7/4 6:05
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写真:道内で18年8月に確認されたコヤマコウモリ(佐藤雅彦学芸員提供)
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg4q2t6Kc4p0B5jhysEJ0veg---x900-y675-q90-exp3h-pril/amd/20190704-00010000-doshin-000-1-view.jpg
・「幻のコウモリ」市民団体が対策を要望
檜山管内上ノ国町の風力発電所「上ノ国ウインドファーム」(総出力2万8千キロワット)で、絶滅危惧種の「コヤマコウモリ」の死骸5匹が見つかったと、神奈川県の市民団体「コウモリの会」が3日、明らかにした。同会は風車への衝突などで死んだとみて、発電所の親会社の電源開発(東京)に対策を求める要望書を送った。
死骸は2017年8月、電源開発の子会社が隣接地に新たな風力発電所を建設するにあたり、環境影響評価を行った際、調査員が風車4基の近くで見つけた。評価書が今年6月に公表され、同会が内容を把握した。電源開発は、その後の調査で死骸は絶滅危惧種であることが分かったほか「風車が原因となった可能性は否定できない」と判断し、5月から調査を始めた。ただ「要望書はまだ届いていない」としている。
・欧米では夜間の稼働制限も
コヤマコウモリは日本固有種。環境省のレッドリストで「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い」とされ、確認された個体数は東北地方などで30個体以下。道内では宗谷管内利尻町立博物館の佐藤雅彦学芸員が「18年8月に初めて生きた個体を見つけた」との論文を発表している。
風車によるコウモリの事故は欧米で問題になり、夜間の稼働制限などの対策がとられている。同会は「幻のコウモリとも言える種なので、早急に対策をとってほしい」と話す。
(荒谷健一郎)
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