0001チンしたモヤシ ★2019/10/20(日) 08:02:25.32ID:NvCB/4VY9
台風19号 死者79人に 行方不明8人 けが395人
NHK 2019年10月19日 0時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012137811000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/K10012137811_1910181136_1910190209_01_02.jpg
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、台風19号でこれまでに全国で79人が亡くなり、11人が行方不明となっています。
亡くなった人は、
▽福島県で30人、
▽宮城県で16人、
▽神奈川県で14人、
▽栃木県と群馬県でそれぞれ4人、
▽長野県で3人、
▽埼玉県、岩手県、茨城県でそれぞれ2人、
▽静岡県と千葉県でそれぞれ1人です。
また宮城県や神奈川県など6つの県で11人が行方不明となっています。
さらに33の都府県で396人がけがをしています。
------------------
台風 福島県の死者 半数近い14人が車中や屋外 14人が自宅1階
NHK 2019年10月19日 15時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191019/k10012140111000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191019/K10012140111_1910191539_1910191548_01_02.jpg
福島県内で台風19号で死亡した30人の状況をNHKが取材したところ、
半数近い14人が車の中や屋外にいたほか、住宅の1階にとどまって死亡した人が14人に上っていたことがわかりました。
災害時に差し迫る危険をどう把握し、安全を確保するかが課題となっています。
NHKのまとめによりますと、台風19号で福島県内ではこれまでに、
いわき市で9人、
本宮市で7人、
郡山市で6人、
須賀川市、二本松市、白河市で2人、
南相馬市と飯舘村で1人の
あわせて30人が亡くなりました。
死亡した30人の状況をNHKが取材したところ、
車の中を含め、屋外にいた人が14人、
自宅の1階にいた人が14人、
消防や家族の救助中が2人でした。
屋外にいた人のうち、南相馬市の25歳の職員は、避難者の対応などにあたったあと、
大雨特別警報が出されていた未明に帰宅して、車が水につかって亡くなり、
川俣町の75歳の男性も、大雨特別警報が出る中、新聞配達の営業所に向かう途中、飯舘村の道路で車が水没し、亡くなりました。
一方、屋内にいて死亡した14人は、自宅の1階にいて、このうち11人が70代以上、2人が60代、1人が40代でした。
深夜以降に起きた川の氾濫などで、身の危険を感じた時には逃げることができず、巻き込まれたとみられます。
福島県内では、今月11日から13日にかけての総雨量が、
各地で平年の10月1か月の2倍から3倍の雨量に達する記録的な大雨になりました。
しかし、1時間あたりの雨量では50ミリ以上の非常に激しい雨を観測したのは1地点のみで、
多くの地域では1時間に30ミリから20ミリほどの雨が降り続きました。
雨や風の強さに危機感を感じず、外に出たり避難が遅れたりした可能性があり、
差し迫る危険をどう把握し、安全を確保するのかが課題となっています。
●専門家「体感だけで避難のタイミング推し量るのは非常に困難」
福島県内で多くの人が屋外や自宅の1階で死亡したことについて、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村玲欧教授は、
「台風や大雨のときには、雨がやんだあとに、
それまでの雨によって川が氾濫したりする。
揺れがあって避難を始める地震・津波とは異なり、
体感だけで避難のタイミングを推し量るのは非常に困難だ」
と指摘しています。
そのうえで、
「雨や風が強くなくても、災害に警戒する情報が出されているときには外出を控えるほか、
身を守る安全な行動をとってもらいたい。
温暖化によって今回のような大雨が頻繁に起こることが予想され、
地域の危険性をハザードマップなどで調べて、
身の安全を確保するためにどうしたらいいのか考えるなど、
今回の教訓をもとに、これからの台風や大雨に備える必要がある」
と話しています。
NHK 2019年10月19日 0時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012137811000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/K10012137811_1910181136_1910190209_01_02.jpg
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、台風19号でこれまでに全国で79人が亡くなり、11人が行方不明となっています。
亡くなった人は、
▽福島県で30人、
▽宮城県で16人、
▽神奈川県で14人、
▽栃木県と群馬県でそれぞれ4人、
▽長野県で3人、
▽埼玉県、岩手県、茨城県でそれぞれ2人、
▽静岡県と千葉県でそれぞれ1人です。
また宮城県や神奈川県など6つの県で11人が行方不明となっています。
さらに33の都府県で396人がけがをしています。
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台風 福島県の死者 半数近い14人が車中や屋外 14人が自宅1階
NHK 2019年10月19日 15時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191019/k10012140111000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191019/K10012140111_1910191539_1910191548_01_02.jpg
福島県内で台風19号で死亡した30人の状況をNHKが取材したところ、
半数近い14人が車の中や屋外にいたほか、住宅の1階にとどまって死亡した人が14人に上っていたことがわかりました。
災害時に差し迫る危険をどう把握し、安全を確保するかが課題となっています。
NHKのまとめによりますと、台風19号で福島県内ではこれまでに、
いわき市で9人、
本宮市で7人、
郡山市で6人、
須賀川市、二本松市、白河市で2人、
南相馬市と飯舘村で1人の
あわせて30人が亡くなりました。
死亡した30人の状況をNHKが取材したところ、
車の中を含め、屋外にいた人が14人、
自宅の1階にいた人が14人、
消防や家族の救助中が2人でした。
屋外にいた人のうち、南相馬市の25歳の職員は、避難者の対応などにあたったあと、
大雨特別警報が出されていた未明に帰宅して、車が水につかって亡くなり、
川俣町の75歳の男性も、大雨特別警報が出る中、新聞配達の営業所に向かう途中、飯舘村の道路で車が水没し、亡くなりました。
一方、屋内にいて死亡した14人は、自宅の1階にいて、このうち11人が70代以上、2人が60代、1人が40代でした。
深夜以降に起きた川の氾濫などで、身の危険を感じた時には逃げることができず、巻き込まれたとみられます。
福島県内では、今月11日から13日にかけての総雨量が、
各地で平年の10月1か月の2倍から3倍の雨量に達する記録的な大雨になりました。
しかし、1時間あたりの雨量では50ミリ以上の非常に激しい雨を観測したのは1地点のみで、
多くの地域では1時間に30ミリから20ミリほどの雨が降り続きました。
雨や風の強さに危機感を感じず、外に出たり避難が遅れたりした可能性があり、
差し迫る危険をどう把握し、安全を確保するのかが課題となっています。
●専門家「体感だけで避難のタイミング推し量るのは非常に困難」
福島県内で多くの人が屋外や自宅の1階で死亡したことについて、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村玲欧教授は、
「台風や大雨のときには、雨がやんだあとに、
それまでの雨によって川が氾濫したりする。
揺れがあって避難を始める地震・津波とは異なり、
体感だけで避難のタイミングを推し量るのは非常に困難だ」
と指摘しています。
そのうえで、
「雨や風が強くなくても、災害に警戒する情報が出されているときには外出を控えるほか、
身を守る安全な行動をとってもらいたい。
温暖化によって今回のような大雨が頻繁に起こることが予想され、
地域の危険性をハザードマップなどで調べて、
身の安全を確保するためにどうしたらいいのか考えるなど、
今回の教訓をもとに、これからの台風や大雨に備える必要がある」
と話しています。