0001砂漠のマスカレード ★2020/04/29(水) 08:55:49.18ID:C58PsWKg9
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に先行して緊急事態宣言が出てから28日で3週間がたち、7都府県の感染者数がいずれも減少に転じたことが分かった。先週の鈍化傾向からさらに進展がみられる一方、死者数の増加に歯止めがかかっていないことも判明。医療態勢の確保を含め、全国的な感染収束に向けては予断を許さない状況が続く。
感染者数の分析に際し、1日ごとの新規感染者数では、ウイルス検査数の多寡や集団感染の有無による変動が大きいため、1週間ごとの平均値で比較した。
4月14〜20日と21〜27日の間では、東京が1日平均147人から109人に大幅に減少。大阪は66人から32人、千葉は31人から16人と半減し、残る4県も軒並み減っている。全体的に鈍化傾向だった先週より明らかな減少傾向がみられる。緊急事態宣言後の人出の減少など外出自粛の動きとの相関関係がうかがえる。
一方、死者数は7都府県全体で6日に累計59人だったのが、13日に91人、20日に167人、27日には262人と3週間で4倍に増加。週を追うごとに増加幅も大きくなっている。
死者の半数は80代以上で、高齢者ほどリスクが高い傾向は変わらない。ただ、入院調整などで自宅待機を強いられる人が増え、その間に体調が急変して死亡する事例も出るなど医療態勢の危機的状況は加速しているとみられる。
東邦大教授で日本感染症学会の舘田一博理事長は「新規の感染者が少なくなっても、今は入院患者でベッドが埋まっている状態。軽症者らが順番に退院してベッドに空きができ、人員にも医療資源にも余裕が出てくるというのが、収束に向けて大事な要素になるだろう」と指摘している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000614-san-hlth
4/28(火) 20:50
感染者数の分析に際し、1日ごとの新規感染者数では、ウイルス検査数の多寡や集団感染の有無による変動が大きいため、1週間ごとの平均値で比較した。
4月14〜20日と21〜27日の間では、東京が1日平均147人から109人に大幅に減少。大阪は66人から32人、千葉は31人から16人と半減し、残る4県も軒並み減っている。全体的に鈍化傾向だった先週より明らかな減少傾向がみられる。緊急事態宣言後の人出の減少など外出自粛の動きとの相関関係がうかがえる。
一方、死者数は7都府県全体で6日に累計59人だったのが、13日に91人、20日に167人、27日には262人と3週間で4倍に増加。週を追うごとに増加幅も大きくなっている。
死者の半数は80代以上で、高齢者ほどリスクが高い傾向は変わらない。ただ、入院調整などで自宅待機を強いられる人が増え、その間に体調が急変して死亡する事例も出るなど医療態勢の危機的状況は加速しているとみられる。
東邦大教授で日本感染症学会の舘田一博理事長は「新規の感染者が少なくなっても、今は入院患者でベッドが埋まっている状態。軽症者らが順番に退院してベッドに空きができ、人員にも医療資源にも余裕が出てくるというのが、収束に向けて大事な要素になるだろう」と指摘している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000614-san-hlth
4/28(火) 20:50