0001砂漠のマスカレード ★2020/05/22(金) 11:46:10.10ID:YAudOMZz9
沖縄県は20日、緊急事態宣言解除後の観光客の受け入れに向け、観光業界に医療関係者を交えた対策会議を初めて開いた。基幹産業の再始動に向け、新型コロナウイルス感染防止の行動計画を横断的に協議する狙いがあった。ただ、民間から14もの団体が参加した会議の時間は、わずか1時間。出席者から支援策の要望が相次ぎ、会の趣旨と食い違う場面も。21日には4〜7月の入域観光客が約9割落ちる試算も示され、沖縄観光の視界不良が続く。(政経部・川野百合子)
沖縄観光コンベンションビューローは、沖縄観光が7月以降も厳しい先行きだと予測。県内旅行社からは「年内の需要回復は厳しい」と悲観的な見方が上がる。
そんな中、回復期を見据え、官民が連携して感染防止対策を講じることに業界も異論はない。観光客が沖縄に滞在する間の動きを想定し、横断的な行動計画を作ることで、実践的に「おもてなし」と感染予防を講じられるからだ。
ただ、初回の会議では県が目指した目的の共有や、踏み込んだ議論には至らなかった。受け入れ対策の提言や課題を共有する前に、窮状と1日も早い支援を訴える声も多く上がった。
参加者からは「感染防止は理解はするが、会議の時間が短すぎる」との指摘が上がる。「実のある話はなく、業界からしっかり話を聞いた既成事実を作りたかっただけでは」との声も。
会議では空港などでのPCR検査体制の強化、感染疑いがある人の移動を止める取り組みの必要性について意見が出た。業界も早い段階から、空港での出発・到着時の両方の水際対策を強化するように求めてきただけに「何をいまさら。取り組みのスピードが遅すぎる」との批判もある。
コロナ禍での観光客受け入れ対策を講じ、安心安全な沖縄観光を発信するのが会の目的。ただ、業界には以前から「行政からの支援策が足りない」との不満があったため、あらためて支援を求める声も相次いだ。
行動計画を策定しても、実際の連携がうまくいかなければ絵に描いた餅。観光・医療界が連携して危機管理体制を構築できるかどうか、旗振り役の県に調整能力が問われる。
5/22(金) 10:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00574401-okinawat-oki
沖縄観光コンベンションビューローは、沖縄観光が7月以降も厳しい先行きだと予測。県内旅行社からは「年内の需要回復は厳しい」と悲観的な見方が上がる。
そんな中、回復期を見据え、官民が連携して感染防止対策を講じることに業界も異論はない。観光客が沖縄に滞在する間の動きを想定し、横断的な行動計画を作ることで、実践的に「おもてなし」と感染予防を講じられるからだ。
ただ、初回の会議では県が目指した目的の共有や、踏み込んだ議論には至らなかった。受け入れ対策の提言や課題を共有する前に、窮状と1日も早い支援を訴える声も多く上がった。
参加者からは「感染防止は理解はするが、会議の時間が短すぎる」との指摘が上がる。「実のある話はなく、業界からしっかり話を聞いた既成事実を作りたかっただけでは」との声も。
会議では空港などでのPCR検査体制の強化、感染疑いがある人の移動を止める取り組みの必要性について意見が出た。業界も早い段階から、空港での出発・到着時の両方の水際対策を強化するように求めてきただけに「何をいまさら。取り組みのスピードが遅すぎる」との批判もある。
コロナ禍での観光客受け入れ対策を講じ、安心安全な沖縄観光を発信するのが会の目的。ただ、業界には以前から「行政からの支援策が足りない」との不満があったため、あらためて支援を求める声も相次いだ。
行動計画を策定しても、実際の連携がうまくいかなければ絵に描いた餅。観光・医療界が連携して危機管理体制を構築できるかどうか、旗振り役の県に調整能力が問われる。
5/22(金) 10:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00574401-okinawat-oki