山形市議会は31日、政務活動費の支出を巡り、酒席を伴う食料費を認めないよう手引などを一部改正する方針を示した。市民オンブズマン県会議の公開質問状に対する回答で明らかにした。
市議会事務局によると、政務活動費は議員1人当たり月額10万円を支給し、使途は市議会が定めた手引でなどで規定。それによると「研究・研修費」の項目で、会議や研修会と一体性がある酒席を伴う食料費の支出は認めている。
斎藤武弘議長は「誤解を招く部分があったのは事実。手引などを改正し、徹底させる」と述べた。
質問状は、政務活動費に対する住民監査請求を、5月に同市監査委員が棄却したことを受け、6項目で回答を求めていた。【渡辺薫】
毎日新聞2020年9月1日 08時56分(最終更新 9月1日 08時56分)
https://mainichi.jp/articles/20200901/k00/00m/010/023000c
市議会事務局によると、政務活動費は議員1人当たり月額10万円を支給し、使途は市議会が定めた手引でなどで規定。それによると「研究・研修費」の項目で、会議や研修会と一体性がある酒席を伴う食料費の支出は認めている。
斎藤武弘議長は「誤解を招く部分があったのは事実。手引などを改正し、徹底させる」と述べた。
質問状は、政務活動費に対する住民監査請求を、5月に同市監査委員が棄却したことを受け、6項目で回答を求めていた。【渡辺薫】
毎日新聞2020年9月1日 08時56分(最終更新 9月1日 08時56分)
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