0001朝一から閉店までφ ★2021/07/19(月) 21:32:47.81ID:JvcgpvcU9
2021年07月16日 20時00分 メモ
働き方と幸福の関係は、近年注目が集まっている分野です。長期的な在宅勤務が求められる中で、仕事と私生活の境界線が曖昧になり、心身に悪影響が出てくる人も報告されていますが、新たに「就業時間外のメールが従業員に与えるストレス」について調査が行われました。この結果、就業時間外のメールや電話を求められる環境は、驚くほどに人の心身にとって有害であることが示されました。
Digital communication and work stress in Australian University Staff: a multilevel study - Research - University of South Australia
https://www.unisa.edu.au/research/cwex/projects/digital-communication-and-work-stress-in-australian-university-staff-a-multilevel-study/
Do you answer emails outside work hours? Do you send them? New research shows how dangerous this can be
https://theconversation.com/do-you-answer-emails-outside-work-hours-do-you-send-them-new-research-shows-how-dangerous-this-can-be-160187
オーストラリアの高等教育セクターでは電子メールでのやりとりが多いことから、学術スタッフに負担をかけているのではないかという懸念が存在します。このような負担が大きくなると質の高いスタッフを維持することが困難になり、将来的なGDPにも影響する可能性があるとして、南オーストラリア大学の心理学研究員であるエイミー・ザドウ氏ら研究チームは、2020年6月から11月にかけて、40大学・2200人以上の学術スタッフを対象に調査を行いました。
調査の結果、まず、以下の3点が判明しました。
1.回答者のうち21%には「就業後に仕事関連のメールや電話への応答を求める上司」がいる。
2.回答者のうち55%は夕方以降に同僚に仕事関連のデジタルコミュニケーションを送っていた。
3.回答者のうち30%は週末に同僚に対して仕事関連のデジタルコミュニケーションを行い、同日中の反応を期待していた。
上記を踏まえた上で回答者をグループに分けて比較したところ、「就業後に仕事関連のメールや電話への応答を求める上司」がいるグループは、このような上司がいないグループと比べて高いストレスレベルと感情的な疲労を強く報告しました。また、頭痛や背痛といった身体的な症状を訴えていた人も多かったとのこと。
加えて、同僚から就業後の通信応答を求められていると感じていたグループも、そうでないグループに比べて心理的ストレスレベルが高く、感情的疲労が強く、上司のときと同様に肉体的な症状を有していたことも判明しました。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gigazine.net/news/20210716-emails-outside-work-hours/
働き方と幸福の関係は、近年注目が集まっている分野です。長期的な在宅勤務が求められる中で、仕事と私生活の境界線が曖昧になり、心身に悪影響が出てくる人も報告されていますが、新たに「就業時間外のメールが従業員に与えるストレス」について調査が行われました。この結果、就業時間外のメールや電話を求められる環境は、驚くほどに人の心身にとって有害であることが示されました。
Digital communication and work stress in Australian University Staff: a multilevel study - Research - University of South Australia
https://www.unisa.edu.au/research/cwex/projects/digital-communication-and-work-stress-in-australian-university-staff-a-multilevel-study/
Do you answer emails outside work hours? Do you send them? New research shows how dangerous this can be
https://theconversation.com/do-you-answer-emails-outside-work-hours-do-you-send-them-new-research-shows-how-dangerous-this-can-be-160187
オーストラリアの高等教育セクターでは電子メールでのやりとりが多いことから、学術スタッフに負担をかけているのではないかという懸念が存在します。このような負担が大きくなると質の高いスタッフを維持することが困難になり、将来的なGDPにも影響する可能性があるとして、南オーストラリア大学の心理学研究員であるエイミー・ザドウ氏ら研究チームは、2020年6月から11月にかけて、40大学・2200人以上の学術スタッフを対象に調査を行いました。
調査の結果、まず、以下の3点が判明しました。
1.回答者のうち21%には「就業後に仕事関連のメールや電話への応答を求める上司」がいる。
2.回答者のうち55%は夕方以降に同僚に仕事関連のデジタルコミュニケーションを送っていた。
3.回答者のうち30%は週末に同僚に対して仕事関連のデジタルコミュニケーションを行い、同日中の反応を期待していた。
上記を踏まえた上で回答者をグループに分けて比較したところ、「就業後に仕事関連のメールや電話への応答を求める上司」がいるグループは、このような上司がいないグループと比べて高いストレスレベルと感情的な疲労を強く報告しました。また、頭痛や背痛といった身体的な症状を訴えていた人も多かったとのこと。
加えて、同僚から就業後の通信応答を求められていると感じていたグループも、そうでないグループに比べて心理的ストレスレベルが高く、感情的疲労が強く、上司のときと同様に肉体的な症状を有していたことも判明しました。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gigazine.net/news/20210716-emails-outside-work-hours/