0001ramune ★2021/07/26(月) 18:48:05.22ID:iM39csr89
23日にようやく開会式を迎えた東京オリンピック・パラリンピック。ここへの道程は混迷の極みだった。
大会組織委員会の森喜朗前会長に始まり、佐々木宏氏、小山田圭吾氏、のぶみ氏、小林賢太郎氏と、
主要関係者の不祥事や過去の不適切発言が次々と明るみに出て、辞任や解任が相次いだ。コロナ禍も日を追うごとに加速度的に拡大し、
開会式を迎えた23日には感染者は4225人に。こうした状況下での開催に、SNSなどではいまだ多くの人が抗議の声を上げ続けている。
こうした状況も手伝ってか、大会スタッフとして活動するはずだった約11万人のボランティアから辞退が相次いだ。スタッフ確保のため、求人サイトなどで始まったのが五輪バイトの募集だ。
■口コミで集まった「大学生バイト」
しかしそれでもスタッフは足りなかったようだ。穴埋めをする形で、
口コミで集まった「大学生五輪バイト」が会場の至るところに大量に流入しているという。実際に五輪バイトをしているという大学生が証言する。
「五輪バイトは人材派遣会社で働くあるサークルの卒業生が、『人が足りないので学生を集めてほしい』と、
人脈の広い後輩の大学生に声をかけたのがきっかけで、学生の間に広まりました。
ギャラがよくて、学生の間では“オイシイ”と話題になっています。僕の職場では朝7時から夜11時までのフルタイムで働くと日給2万6000円。
拘束時間は長いですが、普通のバイトと比べて1日で効率よく稼げるんです」
彼らの業務内容は競技場に出入りする人々への検温や消毒だが、ほとんどの競技が無観客になったことで実働時間は激減。「いるだけで金が入る楽なバイト」(同前)なのだという。
(中略)
そして、彼らの楽しみとなっているものがほかにもある。別の学生バイトは「五輪バイト終わりに開かれる夜の“ホテル合コン”が楽しみで……」と声を潜めた。
■「久しぶりに“ワンナイトラブ”ができた」
「遠方に住んでいる人は、持ち場近くのホテルに宿泊しています。ホテルへの出入りを警備員が確認してはいますが、館内は自由でやりたい放題。
五輪バイトの帰宅途中にコンビニで大量の酒を買い込み、バイトで知り合った男女4〜5人で部屋に集まって“ホテル飲み会”をしたこともあります。
なかには『久しぶりに“ワンナイトラブ”ができた』なんて言いふらしている奴もいました。コロナ禍での自粛疲れもあり、旅行気分で男女の出会いを求めてくる大学生も多いんです。
20代女性の強制性交 加害者は学生バイト
こうした規律の緩みが一因なのか、開会式を目前にして、大学生バイトによる事件も起きている。
7月18日、警視庁組織犯罪対策2課は、ウズベキスタン国籍の大学生ダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)を強制性交の疑いで逮捕した。
閉会式のリハーサル後、当日知り合った20代の女性相手に犯行に及んだという。
「容疑者は都内のホテルに宿泊しながら、会場内のプレスセンターで食事を提供するアルバイトをしていました。
愛知県内の大学を休学していましたが、10月までの在留資格を持っていたようです。
ただ警察発表時には、愛知県の住所も確認が取れていませんでしたし、いつから都内にいたかもわかっていなかった。
そんな素性もよくわからない『大学生バイト』を関係者として会場に入れていたわけです。管理体制が甘いと言わざるをえません」(全国紙社会部記者)
■自宅住所なんて簡単に誤魔化せる」
別の大学生バイトは、「事件は起こるべくして起きた」と語る。
「先輩から紹介されて、バイトへの参加を決めました。コロナ禍ということもあって説明会すらなく、社員と顔を合わせたこともありません。
自分の場合は、事前に派遣会社に自宅住所を伝えるように言われましたが、メールで申告するだけですし、住所なんて簡単に誤魔化せます。
「自分が担当している現場だと、千葉や埼玉、群馬に住んでいると申告すれば、早朝シフトが入った場合には、会場近くのホテルに無料で宿泊できます。
『ホテル暮らしを楽しみたい』と住所を偽って記入した大学生の知り合いもいます。
給料にしても受け取り時に明細が発行されることもなく、雑に名前が書かれた茶封筒に現金が入っていました。管理なんて本当に適当ですよ」
全文
https://bunshun.jp/articles/-/47340?page=3
大会組織委員会の森喜朗前会長に始まり、佐々木宏氏、小山田圭吾氏、のぶみ氏、小林賢太郎氏と、
主要関係者の不祥事や過去の不適切発言が次々と明るみに出て、辞任や解任が相次いだ。コロナ禍も日を追うごとに加速度的に拡大し、
開会式を迎えた23日には感染者は4225人に。こうした状況下での開催に、SNSなどではいまだ多くの人が抗議の声を上げ続けている。
こうした状況も手伝ってか、大会スタッフとして活動するはずだった約11万人のボランティアから辞退が相次いだ。スタッフ確保のため、求人サイトなどで始まったのが五輪バイトの募集だ。
■口コミで集まった「大学生バイト」
しかしそれでもスタッフは足りなかったようだ。穴埋めをする形で、
口コミで集まった「大学生五輪バイト」が会場の至るところに大量に流入しているという。実際に五輪バイトをしているという大学生が証言する。
「五輪バイトは人材派遣会社で働くあるサークルの卒業生が、『人が足りないので学生を集めてほしい』と、
人脈の広い後輩の大学生に声をかけたのがきっかけで、学生の間に広まりました。
ギャラがよくて、学生の間では“オイシイ”と話題になっています。僕の職場では朝7時から夜11時までのフルタイムで働くと日給2万6000円。
拘束時間は長いですが、普通のバイトと比べて1日で効率よく稼げるんです」
彼らの業務内容は競技場に出入りする人々への検温や消毒だが、ほとんどの競技が無観客になったことで実働時間は激減。「いるだけで金が入る楽なバイト」(同前)なのだという。
(中略)
そして、彼らの楽しみとなっているものがほかにもある。別の学生バイトは「五輪バイト終わりに開かれる夜の“ホテル合コン”が楽しみで……」と声を潜めた。
■「久しぶりに“ワンナイトラブ”ができた」
「遠方に住んでいる人は、持ち場近くのホテルに宿泊しています。ホテルへの出入りを警備員が確認してはいますが、館内は自由でやりたい放題。
五輪バイトの帰宅途中にコンビニで大量の酒を買い込み、バイトで知り合った男女4〜5人で部屋に集まって“ホテル飲み会”をしたこともあります。
なかには『久しぶりに“ワンナイトラブ”ができた』なんて言いふらしている奴もいました。コロナ禍での自粛疲れもあり、旅行気分で男女の出会いを求めてくる大学生も多いんです。
20代女性の強制性交 加害者は学生バイト
こうした規律の緩みが一因なのか、開会式を目前にして、大学生バイトによる事件も起きている。
7月18日、警視庁組織犯罪対策2課は、ウズベキスタン国籍の大学生ダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)を強制性交の疑いで逮捕した。
閉会式のリハーサル後、当日知り合った20代の女性相手に犯行に及んだという。
「容疑者は都内のホテルに宿泊しながら、会場内のプレスセンターで食事を提供するアルバイトをしていました。
愛知県内の大学を休学していましたが、10月までの在留資格を持っていたようです。
ただ警察発表時には、愛知県の住所も確認が取れていませんでしたし、いつから都内にいたかもわかっていなかった。
そんな素性もよくわからない『大学生バイト』を関係者として会場に入れていたわけです。管理体制が甘いと言わざるをえません」(全国紙社会部記者)
■自宅住所なんて簡単に誤魔化せる」
別の大学生バイトは、「事件は起こるべくして起きた」と語る。
「先輩から紹介されて、バイトへの参加を決めました。コロナ禍ということもあって説明会すらなく、社員と顔を合わせたこともありません。
自分の場合は、事前に派遣会社に自宅住所を伝えるように言われましたが、メールで申告するだけですし、住所なんて簡単に誤魔化せます。
「自分が担当している現場だと、千葉や埼玉、群馬に住んでいると申告すれば、早朝シフトが入った場合には、会場近くのホテルに無料で宿泊できます。
『ホテル暮らしを楽しみたい』と住所を偽って記入した大学生の知り合いもいます。
給料にしても受け取り時に明細が発行されることもなく、雑に名前が書かれた茶封筒に現金が入っていました。管理なんて本当に適当ですよ」
全文
https://bunshun.jp/articles/-/47340?page=3