0001影のたけし軍団 ★2021/10/11(月) 16:32:32.59ID:LDJ/QKfK9
新型コロナウイルスに感染した半年後でも4人に1人で後遺症とみられる症状が出ていたことが、国立国際医療研究センターの調査で分かりました。
女性の方が、においがしない、けん怠感、脱毛などの症状が出やすい傾向が見られたということです。
国立国際医療研究センターなどは去年2月以降新型コロナから回復した人のうち、20代から70代の457人についてその後の症状を聞き取って分析しました。
その結果、半年後でも26.3%の人になんらかの症状があり、嗅覚の異常が7.7%、けん怠感が6.6%、息切れが3.9%、
味覚の異常が3.5%、脱毛が3.1%などとなっていました。
発症から1年たった人で症状があったのは8.8%で、けん怠感が3.1%、息切れが1.5%嗅覚の異常が1.1%、
味覚の異常が0.4%、脱毛が0.4%などとなっていました。
男女別では、女性は嗅覚の異常が男性のおよそ1.9倍、味覚の異常がおよそ1.6倍、けん怠感がおよそ2倍、
脱毛がおよそ3倍、出やすかったということです。
さらに、若く、やせている人の方が味覚や嗅覚の異常が出やすく、新型コロナの症状が軽症でも後遺症とみられる症状が長引くケースがあるとしています。
研究をまとめた森岡慎一郎医師、「症状が長引くこともあるので、男女問わず、感染しないよう特に注意してもらいたい。
ワクチンを2回接種している人は、症状が長引かないという報告もあるため、若い人でも接種しておくのは非常に重要だ」と話しています。
【“後遺症” どれくらい続くのか】
研究グループは新型コロナウイルスに感染し、回復した後、後遺症とみられる症状がどれくらい続くか、詳しく調べました。
研究グループによりますと、嗅覚の異常があった人は、
▼発症から100日ほどたった時点で10%余り、
▼半年たった時点で7.7%、
▼およそ200日たっても、5%余りで、
▼1年後では1.1%でした。
味覚の異常があった人は、
▼発症から100日ほどたった時点でおよそ5%、
▼半年たった時点で3.5%、
▼1年後では0.4%でした。
けん怠感は
▼発症直後は半数ほどの人で見られましたが、
▼その後減っていき、100日ほどたった時点ではおよそ10%、
▼半年たった時点で6.6%、
▼1年後でも3.1%で見られました。
息切れは、
▼発症から1か月以内は20%ほどの人で見られ、
▼100日ほどたった時点では5%程度、
▼半年たった時点では3.9%、
▼1年後では1.5%の人で見られました。
脱毛は発症の直後はあまり見られず、遅れて起きる傾向があり、
▼発症から数か月の段階で10%ほどの人に起きていて、
▼100日たった時点では8%前後、
▼半年たった時点で3.1%、
▼1年後には0.4%でした。
また、
物忘れなど、記憶力の低下があったという人は、
▼半年後で11.4%、
▼1年後に5.5%、
集中力の低下がみられたという人は、
▼半年後では9.8%、
▼1年後で4.8%、
うつの症状がみられたという人は、
▼半年後では8.1%、
▼1年後で3.3%となっていました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211011/1000071367.html
女性の方が、においがしない、けん怠感、脱毛などの症状が出やすい傾向が見られたということです。
国立国際医療研究センターなどは去年2月以降新型コロナから回復した人のうち、20代から70代の457人についてその後の症状を聞き取って分析しました。
その結果、半年後でも26.3%の人になんらかの症状があり、嗅覚の異常が7.7%、けん怠感が6.6%、息切れが3.9%、
味覚の異常が3.5%、脱毛が3.1%などとなっていました。
発症から1年たった人で症状があったのは8.8%で、けん怠感が3.1%、息切れが1.5%嗅覚の異常が1.1%、
味覚の異常が0.4%、脱毛が0.4%などとなっていました。
男女別では、女性は嗅覚の異常が男性のおよそ1.9倍、味覚の異常がおよそ1.6倍、けん怠感がおよそ2倍、
脱毛がおよそ3倍、出やすかったということです。
さらに、若く、やせている人の方が味覚や嗅覚の異常が出やすく、新型コロナの症状が軽症でも後遺症とみられる症状が長引くケースがあるとしています。
研究をまとめた森岡慎一郎医師、「症状が長引くこともあるので、男女問わず、感染しないよう特に注意してもらいたい。
ワクチンを2回接種している人は、症状が長引かないという報告もあるため、若い人でも接種しておくのは非常に重要だ」と話しています。
【“後遺症” どれくらい続くのか】
研究グループは新型コロナウイルスに感染し、回復した後、後遺症とみられる症状がどれくらい続くか、詳しく調べました。
研究グループによりますと、嗅覚の異常があった人は、
▼発症から100日ほどたった時点で10%余り、
▼半年たった時点で7.7%、
▼およそ200日たっても、5%余りで、
▼1年後では1.1%でした。
味覚の異常があった人は、
▼発症から100日ほどたった時点でおよそ5%、
▼半年たった時点で3.5%、
▼1年後では0.4%でした。
けん怠感は
▼発症直後は半数ほどの人で見られましたが、
▼その後減っていき、100日ほどたった時点ではおよそ10%、
▼半年たった時点で6.6%、
▼1年後でも3.1%で見られました。
息切れは、
▼発症から1か月以内は20%ほどの人で見られ、
▼100日ほどたった時点では5%程度、
▼半年たった時点では3.9%、
▼1年後では1.5%の人で見られました。
脱毛は発症の直後はあまり見られず、遅れて起きる傾向があり、
▼発症から数か月の段階で10%ほどの人に起きていて、
▼100日たった時点では8%前後、
▼半年たった時点で3.1%、
▼1年後には0.4%でした。
また、
物忘れなど、記憶力の低下があったという人は、
▼半年後で11.4%、
▼1年後に5.5%、
集中力の低下がみられたという人は、
▼半年後では9.8%、
▼1年後で4.8%、
うつの症状がみられたという人は、
▼半年後では8.1%、
▼1年後で3.3%となっていました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211011/1000071367.html