0001影のたけし軍団 ★2022/01/08(土) 17:03:22.17ID:SGE5Yi8m9
新型コロナウイルスの感染者が急増する中、高齢者らへのワクチン3回目接種が本格化している。
感染力が強い変異株「オミクロン株」の広がりを受け、接種の前倒しも進む。ただ、急速な感染拡大で準備が追いつかず、
「接種スピードをあげたいが、できない」という自治体もある。
政府が沖縄、山口、広島に「まん延防止等重点措置」の適用を決定した7日、対象となった山口県岩国市では、
高齢者施設の入所者を対象に3回目接種がスタートした。対象となるのは市内52施設の計約3500人(7日時点)。
感染の急拡大を受け、1月中旬の開始予定を前倒しした形だ。
同市では年明けから感染が急拡大。1日は14人だった感染者が7日には確認中を含め100人程度にまで膨らんだ。
市は「入所者は重症化リスクが高い。積極接種でクラスター(感染集団)の発生を防ぎたい」とスタートを急いだ。
県は2回目の接種から半年が経過した入所者への接種を1月中に完了することを目指している。
担当者は「接種券の手配などやるべきことは多い。急がなければならない」と気を引き締める。
北九州市では8日午後から、65歳以上の一般の高齢者に対する3回目接種が始まる。
この日は2か所の集団接種会場に計約450人分の予約枠があり、ほぼ埋まっているという。
同市によると、昨年末までにワクチンを2回接種した高齢者は約27万5000人。
現状は2回目接種から8か月以上経過した人に接種券を送付しているが、政府の前倒し方針を受けて今後は
「7か月以上」へ段階的に移行する。2月5日からは集団接種会場も13か所に増やす予定だ。
市の担当者は「ワクチンは現状では順調に供給される予定なので、
接種券が届いた人から落ち着いて予約をし、速やかに接種を進めてほしい」と話している。
5日から高齢者が対象の3回目接種を2か所の集団接種会場と約800の診療所で実施している福岡市は、
今後、集団接種会場を最大8か所に拡大して加速させる。
市には今月に入り、ワクチン接種専用のコールセンターに「接種券はいつ届くのか」などの問い合わせが増加。
1、2回目についても引き続き接種を呼びかけており、集団接種会場で1日100人分の予約枠を確保しているという。
オミクロン株は感染力が強く、2回接種していても感染する「ブレイクスルー」が国内でも相次いでいる。
政府は7日の基本的対処方針で、3回目接種により発症予防効果が高まる可能性があるとしているが、急速な感染拡大に準備が追いつかない地域もある。
年明け以降、爆発的に感染が広がっている沖縄県。那覇市は、一般高齢者らの3回目接種を2月上旬に前倒しすることを決めている。
感染状況を踏まえてさらなる前倒しも検討したが、接種券の手配のやり直しや、公民館などの接種会場の再調整が難航しているという。
市ワクチン接種推進室の担当者は「感染状況を考えれば、可能な限り早く接種したいが、物理的に難しい」とため息をつく。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220108-OYTNT50070/
感染力が強い変異株「オミクロン株」の広がりを受け、接種の前倒しも進む。ただ、急速な感染拡大で準備が追いつかず、
「接種スピードをあげたいが、できない」という自治体もある。
政府が沖縄、山口、広島に「まん延防止等重点措置」の適用を決定した7日、対象となった山口県岩国市では、
高齢者施設の入所者を対象に3回目接種がスタートした。対象となるのは市内52施設の計約3500人(7日時点)。
感染の急拡大を受け、1月中旬の開始予定を前倒しした形だ。
同市では年明けから感染が急拡大。1日は14人だった感染者が7日には確認中を含め100人程度にまで膨らんだ。
市は「入所者は重症化リスクが高い。積極接種でクラスター(感染集団)の発生を防ぎたい」とスタートを急いだ。
県は2回目の接種から半年が経過した入所者への接種を1月中に完了することを目指している。
担当者は「接種券の手配などやるべきことは多い。急がなければならない」と気を引き締める。
北九州市では8日午後から、65歳以上の一般の高齢者に対する3回目接種が始まる。
この日は2か所の集団接種会場に計約450人分の予約枠があり、ほぼ埋まっているという。
同市によると、昨年末までにワクチンを2回接種した高齢者は約27万5000人。
現状は2回目接種から8か月以上経過した人に接種券を送付しているが、政府の前倒し方針を受けて今後は
「7か月以上」へ段階的に移行する。2月5日からは集団接種会場も13か所に増やす予定だ。
市の担当者は「ワクチンは現状では順調に供給される予定なので、
接種券が届いた人から落ち着いて予約をし、速やかに接種を進めてほしい」と話している。
5日から高齢者が対象の3回目接種を2か所の集団接種会場と約800の診療所で実施している福岡市は、
今後、集団接種会場を最大8か所に拡大して加速させる。
市には今月に入り、ワクチン接種専用のコールセンターに「接種券はいつ届くのか」などの問い合わせが増加。
1、2回目についても引き続き接種を呼びかけており、集団接種会場で1日100人分の予約枠を確保しているという。
オミクロン株は感染力が強く、2回接種していても感染する「ブレイクスルー」が国内でも相次いでいる。
政府は7日の基本的対処方針で、3回目接種により発症予防効果が高まる可能性があるとしているが、急速な感染拡大に準備が追いつかない地域もある。
年明け以降、爆発的に感染が広がっている沖縄県。那覇市は、一般高齢者らの3回目接種を2月上旬に前倒しすることを決めている。
感染状況を踏まえてさらなる前倒しも検討したが、接種券の手配のやり直しや、公民館などの接種会場の再調整が難航しているという。
市ワクチン接種推進室の担当者は「感染状況を考えれば、可能な限り早く接種したいが、物理的に難しい」とため息をつく。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220108-OYTNT50070/