0001nita ★2022/06/04(土) 10:21:19.31ID:GHRfXd+q9
6/3(金) 23:18
配信
Web東奥
厚生労働省は3日、2021年の人口動態統計(概数)を公表した。青森県の出生数は、前年から324人減り6513人と過去最少を更新した。死亡数は879人増の1万8784人で戦後最も多くなり、出生数から死亡数を差し引いた人口の自然減は1万2271人で過去最大となった。自殺死亡率(人口10万人当たり自殺者数)は4.1ポイント増の23.4で、県が把握している1980年以降、47都道府県別で初のワーストとなった。
婚姻数は前年から296組減の3736組で、初の4千組割れ。自然減は23年連続で、自然増減率(人口千人当たりの出生数と死亡数の差)は、前年を1.1ポイント下回るマイナス10.1。青森県の少子化、人口減少の進行に歯止めはかかっていない。新型コロナウイルス感染症の流行がもたらした社会的な変化も、各種指標に影響を与えているとみられる。
1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は、前年より0.02ポイント減の1.31。算出の基礎となる15~49歳の女性人口の減少が影響し、全国と同様に指標は低下傾向が続いている。人口千人当たりの赤ちゃんの数を示す出生率は0.1ポイント減の5.4で、都道府県別の順位は45位にとどまった。
死亡率(人口千人当たり死亡数)は0.9ポイント増の15.4と、全国で2番目に高かった。がん、心疾患、脳血管疾患の三大生活習慣病の死亡が増えたほか、高齢化の進行に伴い老衰による死亡が年々増加している。自殺者数は前年から46人増え284人。増加は2年連続。過去最多の2003年の576人と比べると、半数未満となっている。
県健康福祉部の永田翔部長は「新型コロナの感染拡大は経済、社会など非常に広範囲な影響をもたらす。確定的には言えないが、出生、婚姻、自殺などさまざまな指標に影響があったと推察できる」と述べ「影響を分析しながら、子育てを地域で支える仕組みづくりや結婚を希望する人たちへの支援、県民の生活習慣改善、自殺の減少に向けた総合的な対応など、課題に応じた対策を進めていく」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c45997a2b54bb615b0d42a4654cd39b1fb1dde
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厚生労働省は3日、2021年の人口動態統計(概数)を公表した。青森県の出生数は、前年から324人減り6513人と過去最少を更新した。死亡数は879人増の1万8784人で戦後最も多くなり、出生数から死亡数を差し引いた人口の自然減は1万2271人で過去最大となった。自殺死亡率(人口10万人当たり自殺者数)は4.1ポイント増の23.4で、県が把握している1980年以降、47都道府県別で初のワーストとなった。
婚姻数は前年から296組減の3736組で、初の4千組割れ。自然減は23年連続で、自然増減率(人口千人当たりの出生数と死亡数の差)は、前年を1.1ポイント下回るマイナス10.1。青森県の少子化、人口減少の進行に歯止めはかかっていない。新型コロナウイルス感染症の流行がもたらした社会的な変化も、各種指標に影響を与えているとみられる。
1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は、前年より0.02ポイント減の1.31。算出の基礎となる15~49歳の女性人口の減少が影響し、全国と同様に指標は低下傾向が続いている。人口千人当たりの赤ちゃんの数を示す出生率は0.1ポイント減の5.4で、都道府県別の順位は45位にとどまった。
死亡率(人口千人当たり死亡数)は0.9ポイント増の15.4と、全国で2番目に高かった。がん、心疾患、脳血管疾患の三大生活習慣病の死亡が増えたほか、高齢化の進行に伴い老衰による死亡が年々増加している。自殺者数は前年から46人増え284人。増加は2年連続。過去最多の2003年の576人と比べると、半数未満となっている。
県健康福祉部の永田翔部長は「新型コロナの感染拡大は経済、社会など非常に広範囲な影響をもたらす。確定的には言えないが、出生、婚姻、自殺などさまざまな指標に影響があったと推察できる」と述べ「影響を分析しながら、子育てを地域で支える仕組みづくりや結婚を希望する人たちへの支援、県民の生活習慣改善、自殺の減少に向けた総合的な対応など、課題に応じた対策を進めていく」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c45997a2b54bb615b0d42a4654cd39b1fb1dde