夏の参院選を巡り、京都市が投開票日を「7月10日」と明記した広報紙を発行し、各戸への配布を始めた。公示や投開票日の日程はまだ確定していない。期日前投票に間に合わせるためだったといい、市選挙管理委員会は「日程は未確定だが、7月に発行する次回では遅いと判断した」と説明している。
掲載されたのは、6月15日発行の「市民しんぶん」に挟み込まれた広報紙で、数日前から届き始めた。「投票日 7月10日」などと大きく書かれ、6月23日に期日前投票が始まると明記。投票方法や開票時間についても説明している。約66万部を作成し、市内で順次配布している。
選挙日程は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されているが、まだ確定していない。近く、閣議決定で正式に決まる見通し。
市は毎月1日と15日に広報紙を発行。6月22日に公示されると、次回の7月1日発行分に日程を掲載しても、選挙期間が半分ほど過ぎてしまうため、市は未確定の段階での掲載を決めたという。
広報紙の配達員とみられる人から「(日程が未確定だが)配っても大丈夫なのか」という問い合わせもあったという。市選管は「もう少し違う方法があったかもしれない」と釈明した。【中島怜子】
毎日新聞 2022/6/8 19:57(最終更新 6/8 20:06) 510文字
https://mainichi.jp/articles/20220608/k00/00m/010/275000c
掲載されたのは、6月15日発行の「市民しんぶん」に挟み込まれた広報紙で、数日前から届き始めた。「投票日 7月10日」などと大きく書かれ、6月23日に期日前投票が始まると明記。投票方法や開票時間についても説明している。約66万部を作成し、市内で順次配布している。
選挙日程は6月22日公示、7月10日投開票が有力視されているが、まだ確定していない。近く、閣議決定で正式に決まる見通し。
市は毎月1日と15日に広報紙を発行。6月22日に公示されると、次回の7月1日発行分に日程を掲載しても、選挙期間が半分ほど過ぎてしまうため、市は未確定の段階での掲載を決めたという。
広報紙の配達員とみられる人から「(日程が未確定だが)配っても大丈夫なのか」という問い合わせもあったという。市選管は「もう少し違う方法があったかもしれない」と釈明した。【中島怜子】
毎日新聞 2022/6/8 19:57(最終更新 6/8 20:06) 510文字
https://mainichi.jp/articles/20220608/k00/00m/010/275000c