ミャンマーでは、クーデター以降実権を握る軍が記念日の27日、大規模なパレードを行って、国内外に軍事力を誇示するものとみられます。
しかし、国内では対立する民主派勢力との戦闘で犠牲者は増え続けていて、出口の見えない状況が続いています。
大規模な軍事パレードは、太平洋戦争中の1945年に、軍の起源となる組織が旧日本軍に対して独立を目指して蜂起した日を記念して毎年行われています。
27日は首都ネピドーで、軍トップのミン・アウン・フライン司令官などが出席する中、戦闘機が編隊で飛行し大勢の兵士らが隊列を組んでパレードして、軍事力を誇示するものとみられます。
しかし、北西部のザガイン管区や東部カヤー州では、武装化した民主派勢力や、これを支援する少数民族との戦闘が続き、軍は空爆や砲撃で攻勢を強めています。現地の人権団体によりますと、クーデター以降この2年余りで3160人が死亡したとしています。
こうした状況に、アメリカやイギリスなど国際社会は暴力の即時停止などを求めて軍統制下の団体などへ制裁を行っています。しかし、戦闘が収まる気配は見えず、犠牲者は増え続けていて、出口の見えない状況が続いています。
軍は市民に恐怖心を植え付ける作戦（以下ソースで）
NHK 2023年3月27日 6時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230327/k10014020651000.html
しかし、国内では対立する民主派勢力との戦闘で犠牲者は増え続けていて、出口の見えない状況が続いています。
大規模な軍事パレードは、太平洋戦争中の1945年に、軍の起源となる組織が旧日本軍に対して独立を目指して蜂起した日を記念して毎年行われています。
27日は首都ネピドーで、軍トップのミン・アウン・フライン司令官などが出席する中、戦闘機が編隊で飛行し大勢の兵士らが隊列を組んでパレードして、軍事力を誇示するものとみられます。
しかし、北西部のザガイン管区や東部カヤー州では、武装化した民主派勢力や、これを支援する少数民族との戦闘が続き、軍は空爆や砲撃で攻勢を強めています。現地の人権団体によりますと、クーデター以降この2年余りで3160人が死亡したとしています。
こうした状況に、アメリカやイギリスなど国際社会は暴力の即時停止などを求めて軍統制下の団体などへ制裁を行っています。しかし、戦闘が収まる気配は見えず、犠牲者は増え続けていて、出口の見えない状況が続いています。
軍は市民に恐怖心を植え付ける作戦（以下ソースで）
NHK 2023年3月27日 6時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230327/k10014020651000.html