http://sp.yomiuri.co.jp/economy/20180106-OYT1T50025.html

2018年1月8日 14時40分

 福井県が検討している「第2恐竜博物館」(仮称)の新設構想に関して、福井商工会議所の川田達男会頭(セーレン会長兼最高経営責任者)は5日、年頭記者会見で、「福井の最大の売りは恐竜博物館」「造るとなれば(福井)経済界も50億円ぐらい出す」と述べ、資金を含めて支援していく考えがあることを明らかにした。

 第2恐竜博物館については昨年3月、県議会が「建設ありき」と県の姿勢に反発し、調査に関する予算執行を凍結。9か月後の昨年12月に建設を前提としない条件付きで凍結を解除した。

 この日、川田会頭は、県立恐竜博物館(勝山市)に年間約90万人が訪れていることを強調。「(来館者に)もうちょっと真剣に対応する必要がある。福井から世界に発信できる観光施設は恐竜」とした。その上で、数日間楽しめるように、第2恐竜博は▽既存の県立恐竜博物館の近くに建設する▽交通手段の整備も考える▽2館を一体で管理する――との持論を展開した。

 また、セーレンの経営者の立場で「株主へのフィードバックが前提」とした上で、「30億円ぐらいなら出してもいいと思っている」と話した。