飛行中の哨戒機から部品落下か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180314/6080000376.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

13日夜、八戸市にある海上自衛隊八戸航空基地に所属する航空機が、
市内の上空などを飛行して基地に戻った際、右の翼の外板の一部が欠けてなくなっていたことがわかりました。
これまでのところ被害の情報は入っていないということですが、
海上自衛隊は上空から落下したものとみて調べています。

海上自衛隊八戸航空基地によりますと、13日午後8時40分ごろ、飛行訓練を終えて基地に戻ってきた
P3C哨戒機を点検したところ、右の翼の外板の一部が欠けてなくなっているのが見つかりました。
欠けていたのは、縦25センチ、横1メートル10センチのアルミ合金製の外板のうち、
縦3センチ横2.5センチほどの大きさで、外板を機体に止めていた金具などの
部品もなくなっていたということです。

P3C哨戒機は13日午後2時半ごろ、基地を飛び立ったあと、八戸沖や
基地周辺の市街地を経由して午後8時半ごろ、基地に戻ったということです。
飛行前の点検で異常は確認されていなかったということで、海上自衛隊は
外板の一部が上空から落下したものとみて調べています。

海上自衛隊八戸航空基地の伊藤進吾一等海佐は
「心配をおかけして申し訳ありません。早急に原因を究明し再発防止に努めていきます」
とコメントしました。

03/14 11:00