>>716

債務がふくれあがれば金利が急激に上昇するリスクが出てくる

日本の税収が60兆円で名目GDPが548.9兆円、GDPの11%の税収があるとして、今はまだ純債務がGDPの155%だが
MMTの主張をそのまま実行すると、純債務GDP比率は200%、300%と上昇してもおかしくなくなる
そうなると金利上昇への耐性は一段と弱くなる

純債務が上がれば上がるほど、インフレターゲットを超えたインフレがおきた際の調整方法に困ることになる
過剰なインフレに対して、景気が過熱中に税金を上げてハードランディングさせて不良債権が激増するリスクをとるか、金融を引き締めにいって金利をあげるかの選択は
どちらもしないにこしたことはない